今回のそ~だったのかンパニーは日本で初めて自由降下式救命艇を製造した「ニシエフ」。緊急時、船の乗員の命を救うこの船が実はカンパニー経営の命をも救っていた!日本の未来の安全を一生懸命考えるカンパニーの秘密に迫ります!
山口県下関市にある「ニシエフ」は空飛ぶ船を作っている。その姿を見ようと向かった先にあったのは…!宇宙船のようなオレンジの船。次の瞬間…!
「確かに飛んだ!いや落ちた!?」八嶋も思わず声を上げた、その船の正体とはタンカーなどの大型船舶に搭載が義務付けられている自由降下式救命艇だった。火災などの緊急時に速やかに船から避難できる自由降下式救命艇を日本で初めて製造したカンパニーが「ニシエフ」だったのです。
その自由降下式救命艇は一体どうやって作られているのか?探るべく工場へ潜入!そこには一つ一つ手作業で作る職人の姿があった。救命艇の厳しい国際基準をクリアする職人の技術が生まれた秘密は「ニシエフ」の歩んできた歴史にあった!?FRP造船技術を駆使し造船不況を乗り越えたカンパニーの姿に迫ります。
救命艇に初乗艇した八嶋は大興奮の様子。船内で「ニシエフ」独自のこだわりポイントを興味津々に聞き出します。
「ニシエフ」が救命艇製造のノウハウを生かして新たに挑戦した乗り物。それは、津波対応非難シェルター。津波被害を危惧する静岡県の保育園から依頼され、救命艇の丈夫さや自己復元性を生かした津波対応非難シェルターを開発。「ニシエフ」の技術は日本の未来を守るため、進化し続けているのです。