警察官のサングラス着用「OK」 紫外線から目を守る 市民との会話時は外し威圧感を与えない 広島県警

6/28(金) 17:40

紫外線から警察官の目を守るため、広島県警は、来月から外回りの際のサングラス着用を認めることにしました。

【向井記者】
「梅雨明け後にやってくる夏の強い日差し。街を守る警察官の目をサングラスが守ることになりました」

報道陣の前に現れたのはサングラス姿の警察官。
屋外でパトロールなどの任務に当たる警察官から「太陽が眩しい!」「目がチカチカして運転しづらい!」といった声が相次ぎ、働きやすさを考え、この度、初めてサングラスの着用を認めることになりました。

着用するかどうかは本人次第で、目立たないデザインが条件。
それでも「威圧感を与えかねない」などの理由から、街の人と会話するときはサングラスを外すことになっています。

【広島県警 地域部自動車警ら隊 柚木 枝里 巡査部長】
「眩しくて違反者や不審者の発見が、少し遅れることもるんじゃないかと不安になりながら、運転することも時々ありましたので、サングラスをかけることによって、その不安が解消されると思う」

警察官のサングラス着用は7月1日から始まります。