酒樽を盗んだのは業者に売るためか 広島市臨時職員の女(68)を窃盗容疑で送検 余罪を捜査 広島県警

10/9(水) 18:31

広島市中区のビルで酒樽を盗んだとして逮捕された広島市の職員の女は、酒樽を業者に売って利益を得ようと、同様の犯行を繰り返していたとみられています。

窃盗の疑いで9日朝送検された広島市安佐南区山本新町の広島市の非常勤職員・里川文子容疑者(68)は、今年6月広島市中区流川町でビル1階の通路に置いてあった空の酒樽1本を盗んだ疑いがもたれています。

関係者が警察に相談したことから事件が発覚。防犯カメラの映像などから里川容疑者の容疑が浮上し、おととい逮捕に至りました。
警察の調べに対し、「覚えていない」と容疑を否認しています。

警察は、里川容疑者が盗んだ酒樽を金属リサイクル業者に売って利益を得ようとして、同様の犯行を繰り返していたとみて、余罪も含めて慎重に調べています。