キャバレー経営者などからみかじめ料489万円受け取った疑い 暴力団幹部ら男2人再逮捕 広島・福山市

10/23(水) 19:19

福山市でキャバレーの経営者からみかじめ料489万円を受け取ったとして、暴力団幹部ら男2人が再逮捕されました。

県暴力団排除条例違反の疑いで再逮捕されたのは、指定暴力団浅野組傘下の中岡組・幹部の原田敏治容疑者(44)と組員の西野和弥容疑者(29)です。

2人は共謀しておととし1月ごろから今年9月ごろまでの間、福山市でキャバレーの経営者5人からあわせて489万円のみかじめ料を受け取った疑いが持たれています。

警察は、捜査に支障があるとして、2人の認否を明らかにしていません。

2人は別の飲食店経営者からみかじめ料を受け取ったとして今月、逮捕されていて、2人のスマートフォンを解析したところ、今回の容疑が浮上したということです。

警察は、みかじめ料が中岡組の運営に使われた可能性があるとみて、金の流れを詳しく調べています。