聞いてビックリ!高校生の「お年玉事情」 平均3万9千円 物価高でも9割以上は影響なし

1/8(水) 19:05

高校生に独自の視点で旬のニュースを伝えてもらいます。
崇徳高校新聞部の編集長、岸田紗耶子さんです。

【崇徳高校新聞部 編集長・岸田紗耶子さん(2年)】
私が今回お伝えするのは『聞いてびっくり高校生のお年玉事情』です。
私がお年玉に注目したのは世の中が「物価高」の中でお年玉への支出にも影響が出ているのか、確かめるためです。

崇徳高校の生徒「53人」にアンケートを行いました。
もらった人の合計金額の「平均」は3万9000円で1件あたりの平均は9100円でした。
そして、気になる昨今の物価高の影響が出ているかについて、私は正直、金額が減ると思っていたのですが、9割以上の人が「影響なし」と答えました。

なので、”足りない”と感じている人が多いのではないかとも思い聞いてみたんですが、こちらも8割以上がそうは感じていないと答え、理由としては「年齢で金額が決まっている」ことや「もらえるだけで嬉しい」という感謝の思いが多く聞かれました。

【加藤キャスター】
ご自身の友人も含めてどうなんですか?使い道とか、皆さん最近はどういう物買ったり使ったりするんですか?

【岸田さん】
私は、マフラーとか手袋に使いたいなと思って、今回聞いた人達も半数の人は全額自分で管理するという声が聞かれました。
押し活だったり、服やコスメに購入に充てるっていう人が多かったです。
ちなみに加藤さんにもぜひ聞きたいんですけど、お年玉を貰っていた頃、独自のルールっていうのはありましたか?

【加藤キャスター】
ぱっと思い浮かばないですけど、両親に預けてっていう、よくあるパターンではあったかなというのは覚えてます。

【岸田さん】
SNSで「つかみ取り」でお年玉をもらう人もいると知って、うらやましさとともに身の回りにいるのかなと思って聞いてみたのですが、「プラスでつかみ取り」とか「ビンゴ大会でプラスαのお年玉がもらえる」とか「じゃんけんで勝った回数×1000円」という人もいて驚きました。

【加藤キャスター】
私たちはポチ袋でもらってっていう、ただそれしかなかったような気がしますけど。結構エンターテイメント性が増してるんですね。
素敵なマフラーとか手袋を買えるといいですね。
きょうは岸田さんに伝えてもらいました。
ありがとうございました。