きのう、広島文化学園HBGホールで開かれた和田アキ子さんの“最後のホールツアー“『AKIKO WADA LAST HALL TOUR』で、公演の前後に観客のみなさんに対して行う影アナウンスを担当させていただきました。 今年9月に膝関節の手術を受けた和田アキ子さん。歩行器を使って歩くのもままならない手術直後の様子をニュースで見ていたので、ステージでは座って歌われるのかなと思っていました。しかし、幕が上がり現れたのは、凛とした立ち姿の和田アキ子さん。手術をしたと感じさせない圧巻の歌唱とパフォーマンス、そして体の芯まで響くあの低音ボイス2時間の公演中、私たちに座った姿を一切見せることはありませんでした。和田アキ子さんの歌手としての誇りを強く感じ、会場は最後の最後まで感動に包まれていました。昭和、平成、令和と激動の時代を最前線で生き抜いてきた和田アキ子さんの内からあふれ出るエネルギーは凄かったです。平成生まれの私、甘えず頑張れ!と喝を入れていただいたそんな時間になりました。『AKIKO WADA LAST HALL TOUR』はもう一公演12月2日に名古屋市で行われます。カッコいい“アッコさん” 素敵な時間をありがとうございました!