2020.08.31(月)  真っ赤な贈り物

ある日のこと、第二の故郷・新潟から贈り物が届きました。

ワクワクしながら箱を開けてみると・・・!?

黄金色に輝く大量のお菓子・・・!

47都道府県のご当地の味とコラボした、おなじみ「かっぱえびせん」です!

新潟版は「かんずり」とコラボ。

かんずりは、15センチくらいはあろうかという大きな唐辛子と糀(こうじ)を使って漬け込んだ
新潟県妙高市(旧新井市)伝統の香辛料!

製造過程で塩漬けした唐辛子を雪にさらして「アク」をとる作業があるのですが、
真っ赤な唐辛子と真っ白な雪のコントラストが抜群に美しく、この光景は新潟県の冬の風物詩のひとつになっています。

「映え」ますよねぇ。。。

新潟時代には、取材でこの作業を体験させていただいたことがありました。
唐辛子を雪の上に撒くわけですが、塩漬けにされているのでひとつひとつ結構重量感があるんです。

楽しかったなぁ!・・・忘れえぬ思い出です。

雪にさらし終わってからも工程は続き、できあがるまでに3年の月日を要する手の込んだ逸品です。

 

大根おろしの上にチョコンと乗っているのが「かんずり」です。

鍋料理にコレがあると・・・もうたまらない。

寒い新潟の冬でもポカポカになれる素敵なアイテムです。

もちろん我が家の冷蔵庫にも、かんずりは常にストックしてあります。

残暑厳しいきょうこの頃ですが、鍋物がおいしくなる季節が待ち遠しいなぁ・・・。