行きたがリーノ IKITAGARINO

毎週土曜日よる6時30分~

過去の放送内容2014.05.03 OA

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#3 日本が誇る匠の技に迫る!

今回の「行きたがリーノ」さんはアメリカ人のジョン。
アメリカ・オクラホマ州出身で京都在住の彼は流暢な京都弁と鼻の釘ピアスがチャームポイント!

日本の「匠の技」に興味津津のジョンを添乗員柴田が連れてきたのが、広島県府中市。
府中家具が有名なこの地で、まず二人がたどり着いたのが、今では数少ない製材から完成までを自社一貫製造にこだわる、家具メーカーの「松創」。

工場長の案内で見学をさせてもらうことになった二人は、まずは職人のカンナに注目。
削る部品によって使い分けるという大きさが違うたくさんのカンナ。実はこれ、職人自ら手造りするそう!家具を作る前にまずはカンナを作るなんて知らなかった!日本大好きなジョンも「日本のこういうところが好きやねん!」と満面の笑み。

続いて府中家具の象徴でもある「木釘」の打ち込みを体験させてもらうことになったジョン。意外にも手際よく進めていくジョンの鼻には…いつの間にか木釘が!!
そんなイタズラも笑って許してくれた工場長に、そのくぎをプレゼントしてもらい「ピアスが一個増えちゃった!」と大喜びのジョンなのでした。

完成品も見てみたいというジョンの希望により、社長の案内でショールームを見せて頂いた二人は、そこで驚愕の高級家具と御対面!全体に金をあしらい、「蒔絵」という技法を使った飾棚。その御値段…5500万円!!!京都在住のジョンも思わず「京都でエエトコ住めるー!」と驚きの声。

しかし、驚くのはまだ早い。
社長がこれまでに売った府中家具で一番高額なものは当時2億2千万円!現在の価値に換算すると約6億円に相当するのだとか!!!

繊細な職人技と高級な家具をたっぷりと堪能したジョンは興奮冷めやらぬようす。
そこで添乗員柴田は府中市内で見つけたある工場で自ら取材交渉!
快く取材を受けて下さった「豊田産業」で作られていたのは、府中家具の廃材を利用した「跳び箱」。でもこの跳び箱、どう見ても小さい気が…。
ここで作られる跳び箱はお片づけ用のもの。一段一段が引き出しになっており、子供が座る事もできるアイデア商品!

そんなアイデア商品は跳び箱だけではなかった!府中市内にある「高橋自動車産業」で見つけたのは木目の車。座席やハンドルまでもが木で作られた、その名も「電木(でんき)自動車」!薄くスライスした木材を丁寧に貼りつけたこの電木自動車で今回は特別にドライブ!

昔から受け継がれてきた技術と新しいアイデアとの融合をたっぷりと楽しんだ二人は、次なる日本の技術を求めて出発ー!

突撃外国人さん撮りたがリーノ

フランス人留学生 ガコイン・ファブリスさん

公開予定!お楽しみにっ!