今回の行きたがリーノさんは、再登場ケニア人のエリック。
「今日はケニアのスペシャルシューズを履いてきたよ!」と得意げに添乗員柴田に車のタイヤで作ったというシューズを見せる。丈夫な素材のため、長く持つというこのタイヤシューズを実際に履いてみた柴田の反応は…「あ!やっぱりタイヤで作ったから、ちょっと(靴底が)丸いんだね!」となんだか楽しそう!

さてさて、今回エリックが行きたい場所は…?
「広島で動物を見たこと無いな。動物園に行こうよ!」ということで、行きたがリーノ号は安佐南動物公園へ!ケニアには日本の様な動物園は無く、野生の動物を観察する国立公園のみ。ケニア人エリックは日本の動物園を見て何を思うのか!?

その車中、カバが好きだと言う柴田に「カバの肉食べたことある?」とケニア人エリック。「無いよ!食べるの!?」と驚く柴田に、「食べますよー!ダチョウ、ワニ、シマウマ、キリン!」と笑顔で語るエリックに柴田思わず絶句…。

そうして動物園に到着した二人は、チケットを買って、早速園内に入ると…待っていたのは、動物の前に遠足に来ていた子供たち!あっという間に囲まれた二人は子供たちと「何見たの?」「何色だった?」と楽しくおしゃべり。

みんなとお別れした後は、いよいよ動物園探索開始!
「ダチョウがいるよ!」と早速エリックがダチョウを見つけるが、柴田は「え!?どこ?」実はエリックの視力は日本の視力検査では測定できないほど良いんだとか!さすがサバンナ育ち!そんなサバンナの香りを感じたのか、エリックについてくる一匹のキリン。ここ、安佐動物公園ではキリンに触れるほど近くで見ることができる動物園。しかし「更に近くに行きたい!」と今回は特別にバックヤードでエサやり体験をさせて頂くことに。コナラという木の枝を飼育員の方から受け取ったエリックは、「一緒に食べようね。」と何を思ったか自分がムシャムシャ!そして口にくわえた枝をキリンに「どうぞ」!!まさかの口移しのエサやり!さすがケニア!さすがサバンナ!

次に向かったのは、ライオンやヒョウといった動物園でも人気の高い猛獣エリア。
このエリアを担当している飼育員の南方さんに「(ライオンの)ガラスに背を向けて立って見て下さい」といわれ、エリックが立つと…ガラスの向こうにいるライオンが突然エリックめがけて襲いかかってきたー!必死でガラスをひっかく様子は、ネコパンチならぬライオンパンチ!!これは、ライオンに備わっている本能で、動物の後ろ姿を見ると跳びかかるんだとか!思わず柴田も「俺にもやらせてよー!」とガラス越しのライオンパンチを体験。

一日動物園を楽しんだエリック。
まだまだ動物たちと触れ合いたい!ということで、次週はこの動物園で飼育員体験をすることに!!