行きたがリーノ IKITAGARINO

毎週土曜日よる6時30分~

過去の放送内容2014.09.06 OA

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#20 情熱を持った人に出会いたい

今回の行きたがリーノ外国人はオランダ出身広島在住のメンデル!
前回の放送で瀬戸内海での釣りを楽しんだメンデルが、今回行きたい場所とは?
「情熱を持った人に会いたい!」
なんともアバウトな要望に応えるべく、行きたがリーノ号が向かった先は、山口県周防大島町。ここにどんな情熱を持った人が!?

車を降りたメンデルと添乗員柴田が目の前にあるお家を訪ねると…玄関は開いているのに誰もいない様子…不用心じゃないの!?
そこへスクーターに乗った女性がのんびりと帰宅。
「あなた、情熱をお持ちですか!?」突然の柴田の質問に「はい!」と答えてくれたのは、谷早都希(たにさつき)さん。どんな情熱なのか探るべく、お部屋を見せて頂くと…そこには大きなグランドピアノが!そう、谷さんはジャズピアニスト。北海道出身の彼女は、ピアノを弾く環境を求め、縁もゆかりもないこの地に移住してきたそう。そんな谷さんのお家は、なんとも時代を感じる作り…一体お家賃はいくら?
「10000円だったんですけど…」という谷さんに、衝撃を受ける二人!一軒家が10000円とは何ともお得!
しかし!谷さんから更に驚きの発言が…!
「3000円に値下げしてもらいまいした!」驚きのあまり笑ってしまう二人なのでした。ピアニストとしての月給は20000円程度だという谷さん。他にも食糧はご近所の方からお裾わけをいただくことが多いそう。知り合いのいなかった周防大島で、たくさんの人に助けられているという谷さんのお友達に会いに行こうと、3人は行きたがリーノ号に乗って海へ!
そこにいたのは谷さん同様、他県から移り住んできた小田さん。島に来てすぐ、谷さんは小田さんに誘われて、浜辺でおもいっきり遊んだことが、忘れられない思い出なんだそう。他にも、歳は離れていても仲良しのお茶のみ友達だという山根さんと坂根さん。いろんな人に支えられここで暮らしている谷さん、島の人になにか恩返しができないかということで、もちろんメンデルと柴田も協力することに!
公民館からイスを借りてくる柴田、なぜか竹やぶに向かうメンデル。
暗くなるまで準備を続け、出来上がったのは…

ミニリサイタル会場とメンデル特製インターホンの無い谷さんの家のために、来客があるとトライアングルが鳴る仕組みの、竹でできたゲート。

その出来立てのゲートをくぐって、これまでお世話になった島の皆さんが続々と谷さんの家へ。
感謝の気持ちを込めて作ったという「きょうも周防大島はいい日だったな」はとても優しい音色となりました。

谷さんと島の人達の生活を見たメンデルは、「人間関係の温かさをすごく感じた。音楽で色んな人と出会えて素晴しいですね!」
と皆さんの優しい繋がりを感じたようす。
周防大島の熱い情熱を知る事が出来ました。

そして次回!メンデルが向かったのは、毎日がお祭り騒ぎのあのお店!?

突撃外国人さん撮りたがリーノ

イギリス人 ジェームス・ローレンスさん

公開予定!お楽しみにっ!