行きたがリーノ IKITAGARINO

毎週土曜日よる6時30分~

過去の放送内容2014.09.20 OA

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#22 狩猟民族ケニア人が日本の伝統猟を体験!

今回の行きたがリーノ外国人は、番組最多出演となるケニア人のエリック!
行きたい場所へと連れて行ってくれる夢の車「行きたがリーノ号」に今回お願いするのは…!?

「漁とかしたいな!」

日本特有の漁が見てみたいというエリックの願いを叶えるべく、行きたがリーノ号は三次市にある一軒の食事処へ。添乗員柴田がお店で事情を説明すると…「このお店では鮎をお出ししています。」とのこと!
そう!三次市では鵜を使った鮎漁「鵜飼」の伝統が残る町!鮎を知らないというエリックのため、特別に調理場にお邪魔し、生きた鮎を見せてもらうことに!初めていけすを泳ぐ鮎を見たエリックは
「これなんですか?鮎?これサメの子どもじゃない!?」

鮎のお刺身、塩焼き、あんかけ、鮎を炊きこんだご飯、お味噌汁などなど、一人前に贅沢にも5匹も鮎を使った鮎懐石を目の前にして、日本の料理のきめ細やかさを実感したエリック。目で楽しんだ後にはもちろん舌でも堪能!
お腹いっぱい鮎を頂き大満足のエリック。肝心の漁は…!?
「この鮎どうやってつかまえるんですか?」
「鵜という鳥がつかまえてくるんです。」
お店のおかみさんに「鵜飼」を教えてもらったエリックは、早速三次市に伝わる伝統漁「鵜飼」を見たいと、現代の鵜匠の元へ!

「ジャンボー!(ケニア語でこんにちは)」
「はい、ジャンボ!」
鵜匠の日坂さんの元を訪れたエリックと柴田はまずは鵜と御対面!練習用プールで鵜匠の技を見せてもらうことに!
自由に泳ぎ回る鵜を繋いだ糸が絡まないように操るその技。見た目は簡単そうに見えても、実際にやってみると…鵜の足に首にとすぐにからまってしまうエリック。更に!鵜匠の技の一つでもある鵜に鮎を吐き出させる方法を教えてもらうものの、これもなかなか至難の業。鵜にストレス無く吐き出させるには、まだまだ修行が必要なようです。

夜、三次の江の川に灯りがともり、鵜飼の始まり!
鵜匠の衣裳に着替えたエリックはこの姿がすっかりお気に入り!なぜかお相撲さんの気分らしく、三次の鵜飼の特徴でもある並走する客船に乗ったお客さんにしこを踏んで披露する場面も!
さぁ!日坂さんの乗る笹舟に乗せてもらい、一緒に鵜飼へ出発!客船のお客さんからもいつのまにか大人気になって有頂天のエリック。
目の前で日坂さんと数羽の鵜が繰り広げる伝統芸を見たエリックは、「漁と文化は素晴らしかった!」と感想を話してくれました。
この日捕れた鮎は11匹。古代から伝わる日本の妙技を間近で感じ、お客さんもエリックも改めて伝統の素晴らしさを実感した夜となりました。

さぁ!来週はエリックがケニアに里帰り!?

突撃外国人さん撮りたがリーノ

ポーランド人 オキシャさん

公開予定!お楽しみにっ!