今回の行きたがリーノさんもケニア人のエリック!母国ケニアが大好きなエリックが行きたい場所は、ズバリ「ケニアを感じられる場所」!
広島にそんなところがあるのか!?

半信半疑の柴田とエリックが行きたがリーノ号でやってきたのは三次市にある山!?この道を進めばケニアに出会える…ということなのか!?
その先に待っていたのは…「あれ!?牛がいる!?」「ヤギもいる!」
なんと牛やヤギが山の中を自由に歩き回っている。母国ケニアでも牛やヤギを飼っているエリックは大興奮!

まずはこの山の持ち主である「三良坂フロマージュ」の松原さんに話を聞くことに!
牛やヤギのミルクを使って新鮮なチーズを作っている松原さん。ケニアの飼育事情にも興味津津!エリックからヤギの尿を使ったチーズがあると聞き、衝撃を受けた松原さん。ぜひケニアの料理を食べてみたいということで、エリックがヤギを使った自慢の手料理を披露することに!

大好物の新鮮なヤギ肉を用意してもらい、大喜びのエリック。この日のメニューはヤギ肉とトマト、じゃがいもなどの野菜を煮込んだ「ケニアンシチュー」とケニアの主食、トウモロコシの粉とヤギのミルクで作る「ウガリ」。
お店の外を貸してもらい、青空の下での調理!料理が得意なエリックは手際よく完成へ!松原さんご夫婦と久しぶりのケニアの味を堪能!
「煮込んで食べたのは初めてですが食べやすい!」とこう評価をもらいエリックも満足そう。

動物が自由に歩き回る大自然で、牛のしっぽの毛で鳥を捕まえるワナを作ったり、ヤギの乳しぼりをやらせてもらい、「95%ケニア」と言うほどこの場所が気に入った様子のエリック。
心だけでも里帰りできたようでした。