#24 日本を描きたい
今回の行きたがリーノ外国人は、またまた登場アメリカ人のジョン!
美術大学で絵の勉強をしていたジョンは水彩画が大好き!そんなジョンが今回やりたいことは、「水彩画で日本を描きたい」!というわけで、ジョンと添乗員柴田を乗せた行きたがリーノ号がやってきたのは、島根県江津市。
そこに流れる一級河川「江の川」で出会ったアユ漁師の天野さんのお宅を訪ねると、アユを描いた躍動感あふれる絵が!
なんと天野さんはカンヌ国際芸術祭で賞を獲るほどの腕前だった!
現在75歳の天野さん。若いころに見た風景を思い出しながら描くという絵に、すっかり魅了されたジョンは、自らもアユの絵に挑戦することに!アユの泳ぐ姿を見せてもらい、しっかりとイメージを膨らませたジョンがいざ筆を走らせ、取り出したのは…塩!?
塩をふりかけることで、絵具が反応し、違った味わいが出るんだとか…!
これには柴田もビックリ!
薄く薄く水で描くように慎重に色を乗せていくジョン。
それを優しく見つめる天野さん。
そうして出来上がったアユの絵は、色とりどりの水を泳ぐ姿!青や緑以外にも赤で水を表現したジョン。自分のピンクのTシャツが映り込んだ色も表したという渾身の作。その絵を見た天野さんも「特別な感性が無いと描けない」と感心したようす。
夜に行う刺し網というアユ漁も見せてもらい、天野さんのアユへの愛を感じたジョン。
「sweetfish is delicious!!」(アユは美味しい、楽しい)アユ三昧の一日をこう表現してくれました。
さて、次回はジョンが広島の商店街をブラブラ!発見したのは安いモノ、美味しいモノにマジシャンまで!?