#34 自称ギャル男のベルギー人!日本の神様を学ぶ!!
今回の行きたがリーノさんは、番組再登場となるベルギー人ビクトル。
現在、京都で一人暮らしのビクトルは、日本のアニメやゲームなどのサブカルチャー好きが高じて4年前に来日しました。京都龍谷大学に通いながら、日本での就職を目指しています。
そんなビクトル、日本のギャル男への憧れが半端じゃないんです。なので今回は気合を入れて全身ギャル男スタイルで登場してくれましたよ。ビクトルはいつもこのギャル男スタイルで街を歩くのがお気に入りなんだとか。
さあビクトル、今回は日本の神様に出会える所に行ってみたいと、希望を叶えるために行きたがリーノ号へ乗ってきました!
行きたがリーノ号が向かったのは広島県のお隣、島根県は出雲市。出雲市には、日本を作ったとされる神様、大国主命が祀られている出雲大社があります。
年に1度、日本中の神様がこの場所に集まり、人々の縁結びの相談をされることから、縁結びに後利益のある場所として知られています。
その出雲大社を目指して2人が乗り込んだのは、地元ではバタデンの愛称で親しまれている一畑電車。
この地に暮らす人々はもちろん、観光客に向けたサービスも盛りだくさんで、車内に自転車を持ち込むことももできるんです。
と、そこで一人のお姉さんがマイクを持って登場してきました。このお姉さん、乗客をお・も・て・な・ししてくれる電車アテンダントだったんです。沿線の観光案内をしてくれます。そしてなんと、出雲大社の参拝方法も教えてくれるんです。丁寧にわかりやすく教えてもらったけどちょっとビクトルにはむずかしかったみたい。
しっかり覚えたところで電車が駅に着きました。駅を出て、2人は出雲大社へとまっすぐ続く神門通りを歩いていきます。グルメにお土産とにかくお店がたくさんありすぎて誘惑もいっぱいです。2人はさっそくぜんざいのお店が気になり、突然ですがお邪魔していただいてみることに。ビクトル初のぜんざい。それも抹茶ぜんざいを頼みましたよ。いきなり抹茶なんて通ですよね。ぜんざいの想像もつかないまま運ばれてきたぜんざいを、見た目がスープみたいと言いながら食べてみます。そしてとても美味しい、とすごい速さで完食!あまりにも美味しくて柴田のぜんざいまで食べてしまいました。
そしてまたまた気になるお店を発見です。そこは自分で選んだお箸に名前を彫ってもらえるお箸のお店。2人も名前を入れてもらったお箸をお互い一本ずつ交換しました。大切に使ってくださいね。
さあ、そろそろ出雲大社に向かうのかと思いきや、次に寄ったお店はおせんべい屋さん。いいにおいがしていて食べずにはいられません。普通の固いおせんべいもあるんですが、ぬれおかきも売っているお店。またまたぬれせんべいを初めて見たビクトルは焼き鳥みたい!と不思議そうな顔をします。食べてみるとこれまたおいしい。大絶賛でした。
気づけばたくさんお店をまわってしまいましたね。お店を楽しんだおかげで、今回は出雲大社に着くことができませんでした。でもビクトルは初めて見たものも多く、出雲を存分に楽しんでいました。