#46 カープ女子モルガン&ギャル男ビクトル 緒方監督の故郷 佐賀県に行きたい!
今回の行きたがりーノさんは番組再登場となるフランス人のモルガン。彼女のお仕事は、語学教室の講師。そしてその教室内では、フランス料理のカフェも開いているんですよ。日本人の旦那さんの影響でカープ女子となったモルガンは、カープのユニフォーム姿で登場してくれました。
今回はどこに行きたいのか聞いてみると、、、カープの緒方新監督の故郷、佐賀県に行ってみたいとのこと!そんな遠くに行きたいって言った人は初めてだよ!と柴田が驚いている時、え!?なになに!?と外を見てまた驚く柴田。なんとそこには、柴田の名前が書いてあるダンボールを持った外国人が立っていたんです。誰か気になって車を降りると立っていたのはビクトル!3回目の登場となるビクトルは、ギャル男に憧れる京都在住ベルギー人です。この春から日本企業への就職が決まり、もしかしたら『行きたがりーノ』に出られなくなるかもしれない、と思いやってきてくれました。行きたがりーノさんは一人が定番なのですが今回はビクトルも飛び入り参加!佐賀県に行きたいというモルガンに「佐賀県にはなにがあるの?」と疑問なビクトルですが、今回はモルガンの夢を三人で一緒に楽しみます。三人を乗せた行きたがりーノ号が最初にたどり着いた場所は佐賀航空。
車を降り、航空の建物の中に入って受付の女性からヘリコプターに乗ることができると紹介してもらいました。ヘリコプターに乗れば佐賀県も一望できます。手続きを済ませさっそく機体を見せていただきました。まさかヘリコプターに乗ることができるなんて思ってもいなかった三人はまず、機体と写真撮影です。写真を撮り終えた三人はヘリコプターに乗り込み空の旅へ出発していきました。大統領になった気分!と感動のモルガンは有明海の上を飛んでいる時、気になる正体を発見したようで、、、海に黒くて四角いものがたくさん見えたのですが、と聞くとパイロットは海苔の養殖場です。と教えてくれました。
佐賀県は有明海の海苔が有名と知ったモルガン。次は海苔の加工場が見てみたい!ということで加工場へ向かいました。加工場へお邪魔し、海苔ができる工程を担当の江頭さんから教えていただきながら見学させてもらいました。海苔をトースターで少し炙ると海苔がまた一段とおいしくいただけることや、有明海苔はコンビニエンスストアのおにぎりにも使われていることなど知らないことがたくさんわかりました。2歳の娘さん共々海苔が大好きなモルガン。ちょっと変わった海苔の加工品を作っている女性の皆さんを紹介してもらい、その中でも奥様方自慢の逸品「海苔アイス」を試食させてもらいました。お子様にも大好評でさっぱりとした味のアイスです。
続いては、加工品ではなく海苔の王道、太巻きをモルガンのためにちょっとした工夫を加えて教えていただきました。薄焼き玉子や色付けしたごはんを使って作って巻いていくと、太巻きの真ん中にバラの花が咲いたようなきれいな模様ができあがりました。これなら家でも娘さんと一緒に楽しく作れますよね。有明海苔を使った太巻きを皆さんとおいしくいただきました。
海苔の使い方のようにいろんな味いろんな経験の心を持った監督さんなら、これはチームにすごくいいことですね、と緒方監督の故郷、佐賀県を十分に満喫した様子でした。