行きたがリーノ IKITAGARINO

毎週土曜日よる6時30分~

過去の放送内容2015.05.30 OA

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#55 平野寿将直伝!極上の親子丼づくりに挑戦

前回に引き続き行きたがリーノさんは広島在住フランス人のモルガンさん。今、フランスパリでは日本食が大人気のようでなかでも、ヘルシーな親子丼はとても注目されていてモルガンさんも作ってみたい!とのこと。そんなモルガンさんを乗せて行きたがリーノ号がやってきたのは、創業67年の老舗金物店。お店の方に、親子丼を作りたいということを伝えると、日本の伝統的な調理道具の『親子鍋』という鍋をおススメしてもらいました。『親子鍋』は鍋の部分が浅く、持ち手が上向きについていて、ひとり分のどんぶりを作ることができるんす。モルガンさんはここで、卵焼き器も購入しました。
そして、親子丼作りのために向かった先は、繁華街の流川にある雑居ビル。ひとまずお店を訪ねてみると、迎えてくれたのはなんと、日本料理のプロフェッショナルで通称『お助け料理人』の平野寿将先生!ちょっぴり強面の平野先生に緊張気味のモルガンさんですが、美味しい親子丼を作るため、平野先生の弟子入りをしました。
まずは必要な食材の買い出しをしに、近くのスーパーに向かいました。日頃から皆さんもよく行かれる普通のスーパーです。青ネギを選んだら次は鶏肉です。鶏はモモ肉のほうがダシが出やすく、モモ肉を選ぶのが美味しくできるポイントなんですって。お次はたまご。ここまで普通の食材だったので、さすがにたまごにはこだわるのかと思いきや、これまた普通のたまご。高級なたまごを使うのだろうと想像していた二人も驚きます。一体いつ高級な食材を平野先生はカゴにいれるのか。そして次に向かったのはダシに使う昆布売り場。なんと使う食材はリーズナブルな昆布だけ。これまた昆布も普通の昆布なんです。食材の少なさ、値段に驚きっぱなしです。さらに平野先生、ここでなぜかマヨネーズとマスタードを購入します。何に使うのかは聞かされないまま、全ての買い出しを終え、お店に戻ります。
さあ、それでは調理スタート!まずは究極のダシ作りからです。醤油、みりん、酒、砂糖、昆布を鍋に入れひと煮立ちさせれば完成しました。簡単すぎるダシ作りですが、この割り下で肉じゃが、煮魚、しょうが焼きなど料理のレパートリーは500もあるそうです。この究極の割り下はとっても万能なんです。早速割り下を使った究極の親子丼の作り方を教えてもらいました。まずは青ネギを斜めに切り、笹の葉の形にし、水にさらします。こうすることで見た目も食感も楽しむことができます。続いて鶏もも肉は皮を剥いで食べやすい大きさにカット。金物屋さんで買ってきた親子鍋に割り下と水を加え、そこに鶏肉をいれ、火にかけます。もちろん、ご家庭にあるフライパンでも代用できますよ。鶏肉に軽く火が通ったら二回にわけてといたたまごをいれます。最後にアツアツのご飯の上にのせれば、平野先生流、スーパーで売っている食材だけで作った極上の親子丼が完成です。平野先生に教えてもらった簡単なポイントを守るだけで、これからはおうちで素敵な親子丼が作れちゃいますね。すっかり親子丼作りに感動したモルガンさん、だし巻き卵の作り方まで教えてもらいました。だし巻き卵の卵はしっかりと溶くのがポイントです。
親子丼もだし巻き卵も平野先生に教えてもらいながら上手につくることができて、緊張していたモルガンさんもひと安心の様子。試食をしてもらい平野先生にもたくさん褒めていただきました。ここで平野先生がスーパーで買っていたマヨネーズとマスタードのアレンジ料理、『だし巻きサンド』が登場!ヘルシーでとてもおいしいだし巻きサンドをいただきました。
今回は有名料理人平野先生に家庭で作れる究極の親子丼、だし巻き卵の作り方を教えていただきとても貴重な体験ができました。フランスで人気の親子丼、おうちでたくさん作ってくださいね。

突撃外国人さん撮りたがリーノ

ベネズエラ→ラファエルさん

公開予定!お楽しみにっ!