行きたがリーノ IKITAGARINO

毎週土曜日よる6時30分~

過去の放送内容2015.11.14 OA

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#76 タイ人ナムチャーin鳥取

10月某日、番組宛に届いた1通の手紙。その差出人は鳥取県知事の平井伸治さん。鳥取県が世界に誇る観光資源を、この行きたがリーノで存分にPRしてほしいとのこと…。そしてなんと今回の行きたがリーノさんは鳥取県が用意したタイの安室ちゃん!?初めての展開に、スタッフも急いで鳥取へ向かいました。その安室ちゃんとの待ち合わせは鳥取砂丘。待ち合わせ場所についた柴田が辺りを見回していると、ラクダに乗って行きたがリーノさんが待ってくれているのを発見しました。そう、このラクダに乗っていた女性がタイからやってきたナムチャーさんで、今回の行きたがリーノさんなんです!そして彼女の正体は、なんとタイの実力派女性シンガー。タイのヒットチャートはもちろん、ファッション誌にCMにと今最もキュートな超人気アーティストなんです。今回はタイのスーパースターナムチャーさんと一緒に鳥取をPRです!
早速柴田もラクダの背中に乗って、東西に16キロ、最大高低差は90mにもおよぶ広大な砂丘を、ナムチャーさんとお散歩です。なんとナムチャーさんは今回が日本のTV初出演!そしてこの機会に日本流の番組を勉強したいんだとか。それなら日本のコメディアン柴田に、バラエティ番組の基本を教えてもらいましょう!題して、『ナムチャーの日本バラエティ修行in鳥取』。まずは食レポから!鳥取砂丘の目の前にある、砂丘会館で鳥取県知事賞を受賞した名物グルメ「砂たまご」を試食です。柴田が日本の食レポの基本を伝授します。日本の食レポの神とも言われるホンジャマカ石塚さんが生み出した定番コメント、「まいう~」をナムチャーさんは覚えました。続いて、鳥取市にある砂丘から車で2時間、米子市に到着です。着いた場所は米子市内に建つ、米子城の石垣を移築し本物そっくり原寸大に再現した、その名も壽城というお菓子屋さん。鳥取県内で作られたお菓子はもちろん、このお城の製造工場で作られたお菓子も買うことができますよ。まずはエスカレーターに乗ってお城の2階部分へ。そこにあった顔出しパネルで遊べんだ二人は、3階部分の天守閣へ上がってみることに。階段をあがった二人は声を合わせて「キレーイ」!これもギャグの一つです。しかしそこから見える景色はなんとも絶景で、名峰大山の山頂に雪が積もる様子は、伯耆富士や出雲富士とも呼ばれているほどなんです。絶景を楽しみ、お城の全貌を知った二人は、1階お菓子売り場をぶらぶら。この日は、定期的に行われている餅つきを見ることができましたよ。作られていたのは、栃餅と言い、あまり目にすることのない茶色いお餅。この地方に伝わる郷土料理で、帰省土産の定番なんだとか。ということで、ナムチャーさんの日本バラエティ修行、続いては餅つき!もちろん初めての体験です。柴田は杵を持ったときのボケもナムチャーさんに伝授しました。餅つきでたくさん笑った後は、つきたての栃餅をいただきました。
そして、米子のお城を後に次に向かったのは鳥取県中部にある倉吉市。のどかな風景の中にどっしりと建つバルコスの建物。倉吉から世界へ!を合言葉に、自社ブランドのハンドバッグの企画、開発をされています。一風変わった特徴のあるバッグを使って、柴田&ナムチャーの日本流のTVショッピングを体験してみましたよ!大きなリアクションを取り続けるという完璧なバラエティ番組が完成しました。
言葉が通じないナムチャーさんと柴田ですが、笑いを通して1日で距離がぐっと縮まりました。