#89 イタリア人男性 MC柴田に弟子入り!?
今回の行きたがリーノさんは前回に引き続きイタリア出身のフルビオさん。現在愛媛県でローカルタレント活動もしているフルビオさんは、日本のテレビでもっと活躍できるようにリポートが上手くなりたい!と柴田に弟子入りすることに。
そんなフルビオさんのバラエティー修行の場としてやって来たのは、広島市内のかき小屋です。名物のカキを自分で買って焼くバーベキュースタイルの人気店で様々な魚介類を楽しむことができます。
まずは、どんなお店なのか調べながら進める入店シーンのレッスン!カメラを使ってスタッフを巻き込みながらのレポートを柴田から教えてもらいました。次はカキを焼いていく調理シーンのレッスン!ここではまず、フルビオさんが思いのままに実演してみました。焼き方を聞き出すところまでは良かったのですが…柴田からストップ!と言われてしまい、柴田師匠による調理シーンのお手本タイム。焼き方を教えてくれているスタッフのお姉さんにも触れるという、言われないと気づきにくいことを教えてもらい感動するフルビオさん。お勉強は、まだまだ続いて試食シーン。テレビを見ている人に上手に香りや食感を伝えながらフルビオさん頑張りました。
このあとは街ブラロケに挑戦!しかし、普通に教えるだけで終わる訳にはいきません。日本のテレビの伝統、ドッキリの洗礼を受けてもらいます!舞台となるのは、広島市中区にある鷹野橋商店街。街ブラロケで重要になる「取材許可をもらう」「街の魅力を聞き出す」「色々な品物を食べる」という3つのポイントをクリアしてもらいます。柴田師匠に教えてもらったテクニックでトライし、褒められるほど順調に修得してきたフルビオさん。街ブラロケのテクニックを徐々につかんでいきました。
最後のポイント、「色々な品物を食べる」でやって来たのは、つけ麺のわかば亭さん。実はこのお店で柴田が、弟子のフルビオさんに対し、ある計画をたてていました。手順は、柴田が看板メニューの3倍の辛さのつけ麺を美味しく試食。そしてフルビオさんは、事前にスタッフから指示されたスペシャルメニューを注文!
お店の方の協力で100倍の激辛つけ麺が出てくるようになっています。そう、ここではフルビオさんに人生初のドッキリにかかってもらいます!ちなみに、フルビオさんは街ブラロケのレッスンの続きだと思っています。いよいよフルビオさんのオーダーが通り、辛さ100倍のスペシャルメニューが作り始められました。作り手にも緊張が走ります。お店の方もイタリア人をだますのは初めてだそうです!
スペシャルメニューができあがり、フルビオさんは一気につけ麺をすすりました!街ブラロケのつもりなので、真面目にリポートを続けるのですが、あれ?様子がおかしい。しゃべれなくなるほどの辛さが口の中で走り、辛い!辛い!と言って柴田に助けを求めながら水を飲むフルビオさん。そこで柴田師匠から出されたドッキリのフリップを見てビックリ。しかし、これも修行のひとつ!柴田師匠に、激辛100倍つけ麺の正しいリアクションを見せてもらいました。フルビオさんは横で爆笑しながらしっかり勉強しました。いくらバラエティーに慣れている柴田さんでも、やっぱり辛いモノは辛いんですね。
フルビオさんは改めてリポートの難しさ、楽しさを感じることができました。