#110 食べたがリーノin大崎上島
今回の行きたがリーノさんは、前回、初対面を果たしたカナダ人ラピアさんと、自由奔放カンボジア人ソパンナさん!今回も、大崎上島で人気企画「食べたがリーノ」に挑みました。
2人を乗せた行きたがリーノ号が到着したのは、椎茸を栽培するフルーツセンター文田。もともとミカンの選果場だったっことから、フルーツセンターという名前が付いているんだそうです。早速、敷地にある椎茸を育てている建物の中を案内してもらいました。そこで栽培されていたのは、菌床しいたけ。原木をチップにし、栄養を加えブロック状にしたものに、椎茸菌を植え付け、徹底した温度管理のもと栽培する椎茸なんです。
ここフルーツセンター文田の菌床しいたけは、こだわりの製法で、とっても肉厚!軸足の部分まで美味しく食べられるのが特徴で贈答品としても人気だそうです。ラピアさんとソパンナさんも、菌床椎茸の収穫体験をさせていただきました。彼女募集中のソパンナさんは、カトリーナさんという可愛らしい女性の指導のもと挑戦!椎茸をカットするたびに「上手ね、上手ね!」と褒められ上機嫌。椎茸のパック詰め作業も見学させていただきました。椎茸の肉巻きや、子供も大好きなマヨしいなど、あっという間に椎茸アレンジ料理ができあがりました。椎茸料理を試食し、とっても美味しい椎茸に大満足の二人。
続いては、ラピアさんのリクエストである美味しい果物が食べられる場所を目指します。到着したのは、金原さんというブルーベーリーを栽培しているお宅でした。大崎上島は、ブルーベリーアイランドとしても知られていて、温暖な気候で育ったブルーベリーは目にいいとされているアントシアニンが、なんと日本トップクラスなんだとか!金原さんも、そのブルーベリーを栽培している生産者のお一人。畑に案内してもらい、摘みたてのブルーベリーをいただくことができました。そのままほうばるなんて、これ以上ない贅沢な体験です。そのままでも美味しいんですが、暑さの残るこの季節にピッタリな、ブルーベリーのスムージーを作っていただきました。ブルーベリーの紫色もとてもキレイで、美味しさに大満足でした。
今回の初対面二人の「食べたがリーノ」はここで終了。カナダとカンボジアという、異国の地からやって来て
日本で出会ったラピアさんとソパンナさん。美味しい日本の食べモノを通じて2人の仲もより一層深いものになったようです。