#138 アメリカ人男性 日本のうどんをもっと知りたい
今回の行きたがリーノさんはアメリカ人のジョシュアさん。ジョシュアさんは来日4年目。日本食は何でも大好きで、特に好きなのがうどん!そのうどんを知りたい!と行きたがリーノにやって来てくれました。
行きたがリーノ号が向かった先は、広島の讃岐うどん店、讃岐屋。1977年に広島市東区でオープンし、上質の素材に麺の食感・のど越しにこだわり続け、今では広島県内で14店舗展開しています。
まずは、創業当初からの看板メニュー『スタミナうどん』をいただきました。ジョシュアさんも大好物の一品です。うどんを食べていると讃岐屋の社長の長田さんがやってきて、ジョシュアさんのうどん愛を伝えるとある所へ連れて行ってくれる事に。案内していただいたのは讃岐屋の製麺所で全店舗のその日のうどんが作られているんだそうです。どんな風にうどんができているのか自前のカメラで写真を撮ったり社長に質問したりと興味津々。特別にだしの試飲もさせてもらえました。だしを作る調味料の割合を知っているのは社長だけなんですよ。そんな社長が、簡単にできるちょい足しアレンジレシピを教えてくれました。洋風アレンジのカルボナーラうどんと、和風アレンジ。さらにうどんをスイーツに変身させたきな粉味のうどん。どれもうどんと相性ピッタリで意外性とその美味しさにビックリしてしまうほど。ここでアレンジ料理を勉強したジョシュアさんはお店を移動して、讃岐屋のメニュー『ちく玉天ぶっかけ』の作り方を教えてもらいましたよ。
教えていただいたのは讃岐屋西原店の津田店長。皆が大好き半熟卵の天ぷら作りからおしえてもらいました。まずは柔らかい半熟卵のゆでたまごを作るって知ってましたか?天ぷらでも多少火が通るので柔らかめにするため茹で時間は7分です。その後天ぷらにして完成!ちくわも同じく180℃でカラッと揚げていきます。うどんも念願の大きな釜で茹でさせてもらいましたよ。緊張しながらも楽しくうどん作りを体験できました。後日、ジョショアさんの家を訪ねてみるとキッチンに立つジョシュアさんが!うどんを作っているようです。そしてうどんのそばにはたまご!あれだけ丁寧にちく玉天の作り方を教えてもらったんだから家でも挑戦したくなりますよね!って、、、作り始めたのはなんとカルボナーラうどん!カルボナーラの美味しさが忘れられなかったんだそうです。
大好きなうどんをたくさん学べましたね。