今回の行きたがリーノさんはすっかりお馴染みのナイジェリア出身のジョンさんとブラジル出身の陽子ブランスキーさん。

日本の秋の味覚を、思う存分食べたいという2人!そんな2人を乗せて行きたがリーノ号は秋の味覚の宝庫、北広島町へ!
そこでお世話になったのが、広島市出身の佐渡さん。農業に携わりながらこの地域の活性化に力を注いでいるんです。2人が訪れた時、佐渡さんが収穫作業をしていたのが芸北キャベツ!北広島の高冷地で育ったキャベツは甘味がたっぷりでさらに大きく、緑が濃いのが特徴なんです。早速収穫を体験させてもらい、その場でキャベツをかぶりつく2人。新鮮な地元のキャベツをこんなふうに丸かじりしたかったそうです。母国のキャベツにはない、甘いキャベツの味に感動しっぱなし。
日本の秋の味覚、キャベツに続き、お米の稲刈り体験や、玄米も見せてもらう事ができました。。

続いては、二手に分かれてフルーツと山の宝物探しに出掛けます。ブランスキーさんは北広島特産のりんごを、ジョンさんはこの時期にしかないという宝物を探して山を登ります。山での宝物探しは危険がいっぱい!熊やイノシシ、マムシに気を付けて歩いていきます。最初は余裕な山登りでしたがその道は険しくなる一方。こんなところにどんな宝物があるのかワクワクしながら探し進めると・・・発見!山の宝物とは、香りが高くとっても希少な「コウタケ」と呼ばれるキノコだったんです!滅多にお目にかかることのできないコウタケですが、ジョンさん、開始わずか30分の捜索で発見できました。

今回北広島町で収穫した日本の秋の味覚の数々は、すき焼きなどで美味しく頂きました。大満足のお2人、よかったですね。