#169 極寒の雪山で冬キャンプ 前編
今回の行きたがリーノさんは、過去最多の4人!それぞれ違う国出身で、現在広島に住んでいる皆さんです。1人目はナイジェリア出身のジョンさん。アフリカの魂を大切にし、覚えた日本語は少しきつめの広島弁という破天荒な方。2人目はサンバのリズムが大好きなブラジル出身のブランスキーさん!実は4人の中で、最もしっかりしている方なんです。3人目は食べる事が大好きなイラン出身のアイスダさん。とにかくマイペースでおしゃべり好きな女子大生!4人目のカナダ出身ベンジャミンさんは、物作りが大好き!普段はクリエイターとしても活動しています。
今回は、辛い事も楽しい事も一緒に経験し、同じ釜の飯を食べる仲間が欲しい!というのジョンさんの希望で集まったメンバー。
キャンプ場に向けての道中、車内ではそれぞれの国のキャンプ事情。どの国も楽しいというより厳しい命をかけた過酷なイメージのキャンプ。それでも楽しい雰囲気でスタートです!
まずはスーパーで食材を調達し、今夜の食材が揃ったらキャンプ場の舞台となる庄原市高野町のキャンプ場へ。
到着すると辺りは一面、雪。真冬のキャンプですもんね。雪でテンションのあがる行きたがリーノさん達ですが、日没までに夕食を完成させなければなりません!男性陣は防寒と調理のための火起こし。女性は食材の下ごしらえを担当。メニューは3品、イランの定番スープとブラジルの万能野菜ソースに、男性陣が焼くお肉。スタッフも含めみんな母国の料理作りに興味津々。柴田さんもみんなに飯盒で炊いたご飯を食べてもらおうとご飯炊きを担当。そしてみんなで協力してようやく夕食の完成!寒い外ですが、愛情いっぱいの温かいご飯がみんのお腹を満たします。夕食の後は母国の雪で慣れ親しんでいるカナダ出身のベンジャミンさんが、全員で楽しめる雪遊びを教えてくれました。その遊びとは、スノーランタン!みんなで雪を運んで一つのスノーランタンを作りあげ、その周りに寝転がって大きな星を作りました。どんどん友情が深まっていく行きたがリーノさん達。
その後も母国の一発芸大会スタート。イランのカシカイ民族の遊びで棒を使ったゲームをしたり、ナイジェリア人のジョンさんはテレビで見かけて大好きになったというアキラ100%のあのネタを披露したり大盛り上がり。次に披露するのはブランスキーさんですが、今回はここまで。次回はブランスキーさんが何を披露するのでしょうか!?