行きたがリーノ IKITAGARINO

毎週土曜日よる6時30分~

過去の放送内容2018.02.17 OA

  • 過去の放送内容
  • 行きたがリーノレシピ
  • “行きたがリーノ”紹介
  • IKITAARINOトップ
title

#171 ブラジル人 しゃぶしゃぶ巡り

今回の行きたがリーノさんはブラジル出身のアウグスト・シオナイさんとセサル・バレンティンさん。
母国ブラジルはシュラスコが有名な食肉大国!牛肉の消費量はなんと世界第2位なんですって!そんなお肉大好きな2人は、日本の肉料理が食べたい!とやってきました。

2人を案内するため行きたがリーノ号は広島市内の中心部へ。向かったのは「もん善 雅」高級牛肉のしゃぶしゃぶを食べたい2人はしりとりにチャレンジ!2人が日本語でしりとりをして20回以上続けばクリア!ただししゃぶしゃぶというワードを必ず入れることがルール。パスは一人1回までで、その時は女将さんが助けてくれます!不安なままスタートしたしりとりは、開始早々なんとたったの3回で終了。さすがに速すぎたのでもう一回挑戦してもらうも、爆笑珍解答の嵐。セーフも入れて目標の20回にも届き、なんとかしゃぶしゃぶと言うワードを入れることができました!2人で高級しゃぶしゃぶゲット!バレンティンさんにとってはこれが初めてのしゃぶしゃぶなんです!嬉しそうにしゃぶしゃぶを堪能する2人。

続いて2軒目。しゃぶしゃぶは肉しかないと思い込んでいる2人に他のしゃぶしゃぶを教えてあげようと向かったのはANAクラウンプラザホテル。5階の「雲海」では、旬の食材を活かした日本料理を楽しむことができるんです。それが、ブリしゃぶ!今回もブリしゃぶをかけてあっちむいてホイ対決!1人ずつ順番に料理長とあっちむいてホイで対戦します。勝った人だけがブリしゃぶを食べれるというルールなんです。
まずはあっちむいてホイ経験者のアウグストさんから挑戦!なかなかいい対決の末、料理長の負けでアウグストさんはしゃぶしゃぶゲット!続いてバレンティンさんだったのですが、惜しくも負け。少し涙目になって落ち込むバレンティンさんの横でアウグストさんが旬のブリしゃぶをパクリ。初めての美味しさに感動。残念そうなアウグストさんを見兼ねた優しい料理長から、なんと海の幸が入った紙鍋のプレゼント!
鍋の部分がペーパーでできていて、見た目に美しい鍋なんです。魚介がたっぷり入った優しい味わいのお鍋、アウグストさんよかったですね。

日も暮れお次がラストしゃぶしゃぶ。ラストにふさわしいしゃぶしゃぶを提供しているのが「真居酒屋 らん」
その自慢のしゃぶしゃぶとは、イノシシと鹿のしゃぶしゃぶ!食べたい気持ちが溢れる2人にここでもゲームをやっていただきます。日本人ならではのお題を2人が協力してジェスチャーで表現し、店主の方が正解すればクリアのジェスチャーゲーム!1問目のお題は名刺交換。2問目はお花見。頑張っている2人を理解して店主さんお見事正解!ジビエしゃぶしゃぶを楽しく美味しく堪能することができました!
翌朝はジョンさんが独特な起こし方で柴田さんを起こし、アイスダちゃんはイランの朝ごはんを作ってくれました。細かく切った玉ネギ、トマトをフライパンで炒め、ターメリックやハーブで味付けし、その上に卵を割ったイラン風オムレツはみんなから大絶賛。ベンジャミンさんもカナダならではの、豆の缶詰めにシロップを入れたキャンプ料理を作ってくれましたよ。
お腹いっぱいになった4人は仲間の絆を深めるため再び氷点下の雪山で雪だるまを作って遊びます。今回は、海外のスタンダード3段重ねのスノーマン作りに挑戦!サラサラすぎて、なかなか雪玉が作れない雪をみんなで試行錯誤してやっていきます。行き詰ったところでジョンさんは柴田さんを連れて川へ。何をするのかと思いきや、靴下を取り出してナイジェリア式の水分補給を柴田さんに伝授し始めたんです。靴下に川の水を入れて飲む見たこともない光景に柴田さん唖然。ですが、これが柴田さんにいいヒントとなるんです!なかなか雪がひっつかず雪玉を作ることができない雪。そこに水分を補いながら丸めれば!?とひらめいたんです。そしてその結果が大成功!この方法で雪だるま作りも順調に進みました!
そこへ頑張っているメンバーにベンジャミンさんから甘いおやつのプレゼント。カナダのキャンプならではの雪に直接シロップをかけていただくおやつ。体力を使って少し疲れた体にピッタリの優しいおやつです。
再びやる気パワーを出したみんなは雪だるま作りを再開し、何とか完成!みんなで作り上げたひとつの雪だるまにみんなも大喜び。

国籍も性別も違う4人の行きたがリーノさんたち。同じ釜の飯を食べるという破天荒なジョンさんの思い付きから始まった1泊2日の過酷なキャンプですが、寒さに負けず仲間の為に食事を作り、みんなで遊び、思いっきり楽しむことができました。楽しい企画を思いついてくれたジョンさん、リーダーお疲れ様でした。