#209 冬野菜でおもてなし
今回の行きたがリーノさんはアメリカ出身の英語教師クリストファーさん。日本でハマったことがあるそうで…。ご自宅でも10種類以上の野菜を作っているクリストファーさん。今回は農業が好きなクリストファーさんを日本の冬野菜でおもてなししちゃいます!
夢を叶えてくれる行きたがリーノ号が向かった先はのどかな田園風景が広がる三原市久井町。中国山地の高原の恵みをたっぷり授かった栄養満点の自然薯を栽培・販売している「せんチャンファーム」。自然薯の販売だけではなく、うどんやそば、ラーメンといった加工品の販売もされているんです。クリストファーさん、珍しい自動販売機を発見!なんと、そこにあったのは自然薯アイスクリーム!早速買って実食です!皮まで入っている自然薯アイス、半分食べた後、とろろも混ぜて食べるのがオススメなんだそう。クリストファーさんもやってみることに。とてもおいしいと完食しました!
高原特有の寒暖差の中、土づくりからこだわり、ミネラル豊富な天然地下水で育てた自然薯。畑にはおよろ5000本埋まっているとか!実は自然薯は日本が減産ということ、ご存知でしたか?2月中旬まで収穫できる日本の冬野菜なんです。早速、畑にお邪魔させて頂きました。掘り方を教えていただきながら収穫のお手伝い! 収穫をしながらもたくさん質問していくクリストファーさん、さすが農業好きです!! 自然薯収穫は初体験ですが、なかなか手際よく作業を進めていきました。長雨だったという事もあり、あまり出来はよくないのでは…と仰っていましたが、こんなにたくさんの立派な自然薯を収穫することができました。
続いて、別の冬野菜の収穫へ!ご自宅でも野菜を育てているクリストファーさん。今日は達人に野菜作りを学びましょう!今まで知らなかったおいしい野菜作りの秘訣を教えてもらった後、大根やほうれん草などたくさんの冬野菜を収穫させてもらいました。そして今回は収穫した自然薯と冬野菜を今回は鍋にして頂けることに!
まず自然薯の下処理でひげ根を焼きます。そのあと皮ごとすり下ろします。皮と身の間に栄養がたくさんあるので皮は剥かないようにみなさん気を付けましょう!! 鍋の中には先ほど収穫したほうれん草になめこ、豚肉、自然薯うどんを入れ、そこにかけたのはすり下ろしたニンニクやリンゴ、玉ねぎを合せた大根おろし!冬野菜づくしのあったか鍋、クリストファーさん、お味はどうですか??
クリストファーさんを温かく迎え入れてくださったせんチャンファームの仙石さん、あったか鍋を食べたクリストファーさん、スタッフまでもあったかくなったおもてなしとなりました。