2017年4月度 TSS番組審議会報告
とき:2017年4月26日(水)午後2時
ところ:広島市南区のTSS本社会議室
審議
『TSSみんなのテレビ』
<4月19日(水)午後4時48分放送>
の審議に入った。
委員からは『瀬戸内島さんぽ』について
- とても良い企画。見る側は心ときめくし、島の住民にとっては島の活性化につながる
- 河野アナウンサーが“島のPR大使”になって単独で紹介する構成ならそれを貫く方が良い。ガイドを頼む場合はもう少し工夫が必要
- VTR後に、スタジオで位置関係を紹介して欲しい
- 下蒲刈島と朝鮮通信使の歴史的なつながりや、松濤園の陶磁器館以外の情報など、もう少し深く知りたい
『晩ごはん買いまSHOW!』について
- 行ってみたいと思わせるもの、視聴者が求める一歩先を提供できるとなお良い
などの意見が寄せられた。
これらを受けて、メディア本部報道制作局報道部の麻倉良一は、
- 『瀬戸内島さんぽ』でボランティアガイドの方が声をかけてくださったのは我々がカメラを回す前だったので出会いのシーンが撮れなかった
- 1回目の編集で55分になり、そこから6分30秒まで縮めたが、結果的に詰め込み過ぎとなり、一つひとつの内容が薄くなってしまった
- 放送する側が自己完結で満足するのではなく、誰かのためになるものを作って、島の方に喜んでもらいたい。今後もしっかりと制作していきたい
などとコメントした。
出席者は以下の通り。
- <出席委員>
- 松浦雄一郎委員長・細井謙一副委員長・徳永修委員・荒木史子委員・細羽雅之委員・鈴木哲也委員(順不同)