2017年5月度 TSS番組審議会報告
とき:2017年5月31日(水)午後2時
ところ:広島市南区のTSS本社会議室
審議
『~子育て応援バラエティ~ 教えて!!赤チャン先生』
<3月25日(土)正午放送>
の審議に入った。
委員からは
- 子育て番組が多い中、新鮮だった。バラエティ要素を加味することで、他番組と差別化を図っていた
- 木の汽車に子どもたちが歓喜する様子は良かった。素晴らしい企画
- “木育”の話は、参考になった。視聴者が同じものを手に入れたいと思った場合、どこで入手できるかなどの情報があればもっと良かった
- 夫が妻に感謝するコーナーは、カープ選手の登場でカープファンの奥様が感激したことも含めて、家族愛や高揚感がよく表れていた
- 無痛分娩が増えている現代において“痛いから大変”という発想は、番組の本質から離れているのでは
- 番組の対象・目的・企画意図がピンと来なかった
などの意見が寄せられた。
これらを受けて、メディア本部報道制作局制作部マネージャーの外薗正裕は、
- Thank you for zeroキャンペーンの一環。『みんなのテレビ』や『ひろしま満点ママ!!』などで子育てキャンペーンを行い、2万人以上のご家庭に“はじめてばこ”を届けてきたことの集大成
- 昨年はフィンランドを訪ねたが、2回目の今年は国内ロケとなった
- 昨年より対象を広げて多世代に設定し、みんなに見てもらえる内容を追求した結果、盛り込みすぎて散漫になった
- 子育てと向き合うことの本質をまとめきれなかったと反省している
などとコメントした。
出席者は以下の通り。
- <出席委員>
- 松浦雄一郎委員長・細井謙一副委員長・徳永修委員・荒木史子委員・大下洋嗣委員・山下ミカ委員・鈴木哲也委員(順不同)