• 放送日:2023年12月5日(火)
  • モテモテイタリアン
  • No.365

レモン香る鰆の塩釜焼き

鶴田 直也

ホテルレストランで12年腕を磨いた後「第4回ひろしまシェフ・コンクール」で成績優秀者となり、本場イタリアで1年間の修業を積む。2021年12月広島市西区古江新町にイタリア料理とワインのお店「gruta(グルタ)」をオープン。

(2人分)
鰆・・・2切(160g)
塩・・・200g
卵白・・・1個分
タイム・・・2本
レモン・・・1/2個
オリーブオイル・・・適量

【ソース】
卵黄・・・1個分
サラダ油・・・60ml
レモン汁・・・15ml
ケイパー(みじん切り)・・・5g
塩・・・ひとつまみ

(1)卵1個分を卵白と卵黄に分けておく。卵白をかるく泡立てて塩200gと合わせたら、滑らかになるまで混ぜる。

(2)タイムとレモンの皮を全てすりおろして加え、さらに混ぜて塩釜のベースを仕上げる。

(3)バットにクッキングシートを敷いたら、塩釜のベースを少量おいて薄く伸ばす。その上に鰆をおき、皮をすりおろして残ったレモンを鰆が隠れる枚数だけ薄くスライスして上にのせる。オリーブオイルを回しかけ、残りの塩釜ベースを魚が隠れるように乗せたら200℃のオーブンで25分焼く。

(4)【ソース】の卵黄と塩、レモン汁を加えて混ぜる。サラダ油を少しずつ加えてながら撹拌する。ケイパーのみじん切りを合わせてソースを仕上げる。

(5)焼きあがった塩釜焼きの塩釜を外して、鰆を皿に盛り付ける。ソースを添える。
できあがり!

※鰆を塩釜で包む前にスライスしたレモンで覆うことで、塩味が鰆に入り過ぎるのを防ぎます!
※卵黄にサラダ油を加える時は分離しやすいので少量ずつ加えましょう!
※塩釜を割る場合はゆっくり割らないと魚が崩れやすいです!
※塩釜焼きにすることで、食材の水分の蒸発を抑えてしっとりとした食感に仕上がります!

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