• 放送日:2024年4月30日(火)
  • モテモテイタリアン
  • No.383

自家製パンチェッタとアスパラガスのカルボナーラ

石本 友記

「ヴィアーレ」や「ラ・セッテ」など広島のホテルや飲食店で13年半イタリアンを学ぶ。2011年10月広島市中区小網町に「Speranza(スペランツァ)」をオープン。

(2人前)
【自家製パンチェッタ】
豚バラ肉ブロック・・・500g
塩・・・15g(肉に対して3%)

【カルボナーラ】
スパゲッティ・・・160g
白ワイン(水でも可)・100ml
自家製パンチェッタ・・・80g
パルミジャーノ・・・10g
アスパラガス・・・2本
卵・・・2個
オリーブオイル・・・大さじ1
ニンニク・・・1片
パルミジャーノ、塩、コショウ・・・各適量

【自家製パンチェッタ】
(1) 豚バラ肉に塩をしてしっかり擦り込み、キッチンペーパーで包む。ラップかビニール袋に入れて冷蔵庫に1日入れる。その後キッチンペーパーを交換して、さらに1日冷蔵庫に入れる。

(2) キッチンペーパーを外したらバットに肉を乗せて、乾燥させるようにさらに1日冷蔵庫に入れてパンチェッタを仕上げる。

【カルボナーラ】
(1) パンチェッタを5mmの棒状にカットする。ニンニクは芯芽を取り除いて包丁で潰す。アスパラガスは芯を切り落とし、皮を剥いて3cm幅の斜めにカットする。

(2) たっぷりのお湯に対して1%の塩を入れたお湯でスパゲッティを茹でる。スパゲッティが茹で上がる1分前にアスパラガスを入れて、スパゲッティと一緒に茹でる。

(3) ボウルに卵を割り入れて、パルミジャーノ(10g)を加えたらよく混ぜる。

(4) フライパンにオリーブオイルとニンニク、パンチェッタを入れてパンチェッタが香ばしくなるまでソテーする。白ワインを入れたらかるく煮込んでパンチェッタの旨味を引き出す。

(5) フライパンにスパゲッティとアスパラガスを加えて全体をよく絡めたら火を消す。そこに(2)の卵液を加えて手早く絡める。味を調えたらお皿に盛りつけて、パルミジャーノ(適量)とコショウをかける。

できあがり!

※パンチェッタをソテーした上でかるく煮込むことで、旨味がたっぷり引き出た美味しいカルボナーラが出来上がります!
※今回の自家製パンチェッタは、塩抜き無しで食べて頂ける塩分量です!
※長期保存は難しいので5日間で使い切った方が良いですが、冷凍しても大丈夫です!
※ベーコンではなく自家製パンチェッタで作ることで、より本格的な味のカルボナーラが楽しめます!

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