今回のそ~だったのかンパニーは町の新たな「テイバン」を発掘するスペシャル企画!広島の牡蠣やレモン、岡山のマスカットなど地域の特産品は地元を活性化させるために無くてはならない町の「テイバン」。今回はそんな各地に潜む「テイバン」の予備軍を発掘し、応援しちゃおう!というスペシャル企画です!今回注目したのは広島の次なるテイバンを目指す広島サーモン。去年初出荷にこぎつけた広島サーモンだが、その裏側には20年に渡る数々の苦難があった!広島サーモンでビジネスチャンスを掴め!新たなテイバンを生み出す舞台裏に迫ります!
広島サーモンの養殖を行っているのは廿日市市の山間にある万古渓養魚観光。川魚の養殖を行い、各地の釣り堀施設に卸しているカンパニーです。お寿司やフレンチなど様々な料理に使われ人気のサーモンですが、そのほとんどは海外から輸入される冷凍もの。そんな中、万古渓養魚観光の広島サーモンは活きた状態で市場へ出荷。活魚だからこそのコリコリとした食感が特徴で、その新鮮さに市場も飲食店も大注目しています。スタジオで広島サーモンを試食した八嶋は「弾力が違う!」と海外産サーモンとの違いに驚きの表情を見せます。
広島サーモンは川と海、2カ所での養殖が必要で、その作業は非常に手間がかかります。カンパニーは海での養殖を受け持ってくれるパートナーカンパニーを探すのに20年もの歳月を費やしましたが、その苦労が実り、海での養殖を受け持つ大崎上島の内浦水産、そして市場で卸しを担当する広島水産の協力を得て、広島サーモンを売り出すことに成功したのです。
3社が力を合わせ実現した広島サーモン。広島の新たなテイバンとして定着する日も近いかもしれませんよ。