田中食品株式会社(広島県)
今回のそ~だったのかンパニーは今年、発売から100年を迎えたふりかけ「旅行の友」を作る広島県の「田中食品」。大正5年に誕生して以来、瞬く間に人気商品となった「旅行の友」。そのネーミングには「そ~だったのか!」な由来があった!以前は漬け物屋だったカンパニーが、ふりかけを作るようになったきっかけは…呉の海軍基地と深い関係が!人気ふりかけの誕生秘話に迫ります!八嶋はカンパニーのふりかけをかけたごはんを食べて「サクサクする!おいしいね!」と上機嫌。美味しさを保ち続ける秘訣やカンパニーが日本で初めて始めたサービスの秘密も大公開!
100年もの長きに渡り愛され続けてきた、ロングセラーふりかけの秘密に迫ります!
このふりかけ見たことある人も多いんじゃないでしょうか。
西日本で主に販売されている、ふりかけ「旅行の友」が100周年を迎えました。
ふりかけの発祥は熊本県だとされていますが、「旅行の友」もほぼ同じ時期に販売を始めたというのです。当時鉄道網が発達し始めた時代。旅行客に向けて販売を始めたのが最初だそうで、しかもこの100年もの間味に変化なし!『変えない』という努力がロングセラーの秘訣だったんですね~。
今は当たり前に販売されている小袋タイプのふりかけ。実は田中食品が日本で初めて販売を始めたんです。時は昭和50年代。袋の方が中身より値段が高いということで、どこのメーカーも行わない中、弁当のふりかけが弁当箱のふたに貼りつくという悩みを聞き、開発を決意。すると、これが大ヒット!ふりかけ業界の常識を覆したというわけなんです。