株式会社勝矢和裁(広島県)
今回のそ~だったのかンパニーは、美しい着物を仕立てる広島県の「勝矢和裁」が登場。「勝矢和裁」は着物の仕立ての美しさと速さを競う和裁の全国大会で日本一に輝いた和裁士を国内で最も多く輩出している。その裏側には日本一の技術者を生み出すカンパニー独自のユニークシステムがあった!キーワードは「和裁大学」!?一体どういうことなのか?そのシステムの秘密を大公開します!さらに、女性が多い職場ならではの働き方の工夫や縮小傾向にある着物市場を復活させるためにカンパニーが行う取り組みに迫ります。業界トップクラスの技術力で着物業界を牽引するカンパニーのそ~だったのか!に迫ります。
和裁士と呼ばれる着物を仕立てる職人。そんな職人を日本一多く輩出しているというのが、今回のカンパニー。今回はその育成システムに迫ります。
作業場で見た光景は4人1組で作業する姿。ベテラン、中堅、新人が一緒になって仕事をするんです。教えたり、教えられたりという、その作業の方法が日本一の和裁士を多く輩出する秘密だったのです。
着物の需要が落ち込む中、カンパニーが取り組んでいるのが、オリジナルの「二部式着物」。上下セパレートで、簡単に着ることが出来るという着物。和食店などの制服に活用されるという需要があり、これが着物業界復活を願うカンパニーの新たな道しるべとなっているのです。