そ~だったのかンパニー

提供:中国電力

過去紹介した企業のおさらい

今週の紹介カンパニー
紹介企業

株式会社西井製作所

【本社】広島県安芸郡海田町南明神町
【概要】自動車ナンバープレート・航空機部品 半導体関連機器など

株式会社西井製作所(広島県)

今回のそ~だったのかンパニーは、ナンバープレートから航空機のエンジン部品まで!金属加工で多種多用な製品をつくる広島県の「西井製作所」が登場!大正時代に創業し、銅を叩いて曲げる技術で様々なものを作ってきたカンパニー。戦後、カンパニーの技術を生かして、あるものを量産化するための金型を日本で初めて開発。そのあるものとは、広島を代表する産業だというが、それは一体?そして、特殊な金属を扱う航空機部品製造の現場に密着!100分の1ミリの精度で金属を扱う、製造の舞台裏を大公開します。さらに、受注生産から自社製品開発へと舵をきったカンパニーが、新商品を開発できた背景にあったのは…なんと「気付く力」。「えー!ズバッと人間の根源的なことですね」と八嶋は驚きの表情を見せますが、社員の「気付く力」を養うためにカンパニーが行ったものとは、意外なアレだった?!

そーだったのかポイント1

放送内容写真

「仏具から航空エンジン部品までつくるカンパニー」

金属加工を行うカンパニーとして大正7年創業した西井製作所。当時は金属を叩いて曲げる技術でキセルの掃除機やトーチランプをつくっていました。しかし戦争が始まると武器を製造することに。その際、身につけたのが金属を削る技術でした。その技術を使って、カンパニーはプレス金型による仏壇金具の量産化に日本で最初に成功しました。
仏壇金具といえば、動物や花などが描かれるためそこには繊細な技術が必要です。それらを生かし、昭和40年代には航空エンジン部品製造の道を切り開いていったのです。

そーだったのかポイント2

放送内容写真

「異分野業界で自社製品開発!!」

カンパニーが自社製品をつくろうと決意して8年が過ぎたころ、初めての自社製品が完成。これまでとは全く異分野の医療業界に向けた製品をつくりました。
それは胃カメラを体内に挿入する際に使う潤滑剤を自動で適量を手におとすという機械。この開発にはカンパニーの使用するナンバープレート検査用のセンサーを応用。そこへ製品アイデアを出した吉島病院診療支援部の河原聖志さんと共同開発を行いました。改良に改良を重ね、3年の開発期間を経て今年ついに完成したのです。

あなたの町のご当地かンパニー大募集!