株式会社西条庭園(広島県)
今回のそ~だったのかンパニーは、水替えいらず!画期的な水槽を生み出した広島県の造園カンパニー「西条庭園」が登場。熱帯魚などを飼う場合、水槽の水替えは必須。しかし、大量の水を替える作業はかなりの重労働。そんな中、カンパニーはあるモノを使うことで水槽の水替え必要なし、水に酸素も取り込める画期的な装置を開発した。八嶋は「実家で父親が水槽の水替えをするの見て、とても大変そうだった。これはいいね!」と興味津々の様子ですが、その水槽に使われているあるモノとは一体?カンパニーの開発した水槽には様々な工夫が施されているが、それは造園業を営むカンパニーだからこそのアイデアだという。造園業ならではのアイデアと驚きの仕組みを大公開します!そして造園業なのに、つくったのは庭じゃなくて水槽。業種を超えた商品開発の裏側にあったそ~だったのか!な理由とは?
地元広島を中心として、造園に関わる仕事を行うカンパニー、西条庭園。
実はこのカンパニーがつくったあるものが話題になっているんです。それが水替え不要の水槽。一度、水を入れたら、長期間替えなくてもいいという画期的なものなんです!
発想のきっかけはカンパニーが行っていた屋上緑化でした。トイをつたって流れる雨水を溜めて魚を飼っていましたが、その魚は普通の水槽で育てたものに比べて元気に長生きしたのです。これは何かに使える!と思ったカンパニーの会長。重要なのは植物が上にあることと考え、竹炭に植え付けた植物を水槽の上に置くなど様々な試行錯誤を重ね、水替え不要の水槽を完成させたのです。
カンパニーの水槽は地域の病院や幼稚園など様々な場所に設置されています。
しかしこの水槽をもっと広めるためにカンパニーはある場所に目をつけました。
それが図書館。水を嫌う本を扱う場所に水槽を置くのは敬遠されがちですが、実は図書館にあえて設置する理由があるんです。それは子供たちが自然を学ぶのに水槽がうってつけの教材だから。本にのっている魚を実際に見ることで興味をもつことができ、自然を学ぶきっかけになるんです。現在では広島県内だけではなく、全国9か所の図書館にも導入され、今年福岡にも導入される予定。これからカンパニーの水槽を様々な場所で目にする機会が増えるかもしれませんね。