有限会社 サンセイ工業(広島県)
今回のそ~だったのかンパニーは、冬の夜を彩るイルミネーションをつくる広島県の「サンセイ工業」が登場!11月に入ると全国から次々と制作の依頼が舞い込むカンパニーのイルミネーション。東京のスカイツリー運営会社からもオファーを受けるほど。しかし、本業はイルミネーションとは全く関係ないテント足具の製造。さらに、つくっているのは、なんと社長たった一人!一体なぜ?その裏側には、そ~だったのか!?な意外な理由があった。
カンパニーが得意とするのは立体的なイルミネーション。カンパニーがつくったパンダ型のイルミネーションを間近で見た八嶋は「コレいいね!」と笑顔を見せます。そして、現在開発中の製品を見て「なんだこれ?どこまで伸びるの!?」と大興奮!社長のアイデアと技術を駆使し、これまでになかったイルミネーションで見る人の心に灯をともすカンパニーの挑戦に迫ります。
夜の町を彩るイルミネーションをつくるカンパニー、サンセイ工業。地元からだけではなく全国から製作の依頼が舞い込むほど大忙しなカンパニーですが、実は本業はイルミネーションに全く関係のないテントフレーム製造なんです。きっかけはテント業界の業績不振でした。しかし社長はテントフレーム製造の技術をつかってなにかできないかと考え、イルミネーションをつくることに。当時は平面のイルミネーションが多い中、カンパニーは立体的なイルミネーションに挑戦しました。これまでに70体以上の立体的イルミネーションを製作。カンパニーの技術の素晴らしさを聞きつけた様々な人が相談に訪れ、時には儲け度外視でお客さんの希望に応えてしまうことも。自分たちの技術で人を喜ばせたいという思いが込められたイルミネーションは今日もどこかの町を明るく照らしているんですね。
カンパニーの社長が開発に最も力を入れているものがあります。それがクリスマスツリーを模したイルミネーション。ボタン一つで昇降することができ、移動式なのでどこでも高さのあるイルミネーションを楽しむことができる画期的なものなんです。
開発のきっかけは現場で聞いたある声でした。それはクリスマスツリー型のイルミネーションがほしいが大きな木や骨組みが必要でコストがかかる!ということ。そこで社長は安価な移動式のイルミネーション装置を5年かけて開発したんです。しかし製造したものの運用実績がまだありません。クリスマスツリー以外にもなにか利用方法があるはずとカンパニーは新しいビジネス展開を考案中。これからどのように活躍していくのか楽しみですね。