そ~だったのかンパニー

提供:中国電力

過去紹介した企業のおさらい

今週の紹介カンパニー
紹介企業

備後漬物 株式会社

【所在地】広島県福山市駅家町

備後漬物 株式会社(広島県)

今回は、国産キムチのパイオニア・広島県の漬物カンパニー「備後漬物株式会社」が登場。
1946年、広島県福山市で小さな漬物屋さんとして創業したカンパニーが「キムチ」を作り始めたのは30年前。日本人のお米離れで、当時主力だった浅漬けの売り上げが減少、そこで業績回復を狙い、目を付けたのが当時まだ日本の食卓に並ぶことの少なかった「キムチ」。しかし、キムチの商品開発は苦労の連続でしたが、2年の開発期間を経て、ついに浅漬けをもとに作る「和風キムチ」の開発に成功!その美味しさの秘密は「とあるエキス」にあったのです!

そーだったのかポイント1

放送内容写真

「売り上げ減少の窮地を救ったキムチ開発」

漬物の売り上げ全国第4位のカンパニー。大根の漬物や白菜の浅漬けなど、30種類以上の漬物を製造しています。しかし、今から約30年前、日本人のお米離れにより、当時主力だった浅漬けの売り上げが減少。そこで業績を回復させるため注目したのが「キムチ」。食卓だけでなく、飲食店などにも販路を広げられ、料理の具材としても活用されやすいと考えたのです。しかし、当時は本場韓国産の辛くて酸っぱいキムチがほとんど。そこでカンパニーは、もともと主力商品だった浅漬け白菜をキムチにすることにしたのです。ところが、辛さを抑えるため唐辛子が減らした分、赤みも薄くなり、キムチらしさが足りなくなってしまったのです。そこでパプリカやリンゴを使って開発したのが特製のタレ。見た目もキムチらしくなり、味にも深みが増したことにより、大評判となったのです。

そーだったのかポイント2

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「漬物愛にあふれる営業社員」

2年の開発期間を経て1996年に誕生した「和風キムチ」。キムチらしさも保ちながら辛すぎないと評判に。今では北は北海道、南は沖縄まで幅広く販売されているんです。そんな販売を支えているのが、営業スタッフの皆さん。入社4年目の営業担当・伏見さんは、趣味と実益を兼ねた珍しい「漬物収集」を趣味に持っているんです。今まで食べた変わりダネ漬物は50種以上!今ではカンパニーでも有数の漬物マニアなんだとか。そのおかげで取引先との会話が弾むようになったといいます。

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