そ~だったのかンパニー

提供:中国電力

過去紹介した企業のおさらい

今週の紹介カンパニー
紹介企業

綜合エナジー 株式会社

【所在地】広島県安芸郡府中町

綜合エナジー 株式会社(広島県)

今回は、広島県内で9店舗のガソリンスタンドとガソリンスタンドに併設するコンビニエンスストア4店舗を運営するカンパニー「綜合エナジー株式会社」が登場!
現在カンパニーが目指しているのは「ガソリンスタンド業」だけでなく、地域の生活に必要なものを提供する「地域インフラ業」!通常時は、ガソリンスタンドで燃料を、コンビニエンスストアで生活必需品やサービスを提供し、さらに、災害時でも途切れることなく必要なものを提供し、地域の人々にとって頼れる場所になろうと考えているのです。
今回は、全国初の災害に強いガソリンスタンドをつくったカンパニーの、そ~だったのかに迫ります!

そーだったのかポイント1

放送内容写真

災害に強いガソリンスタンドの設備とは?

環境省の補助事業として採択された、災害に強いガソリンスタンドを全国で初めてつくったカンパニー。8年前から災害に強い施設の取り組みを始め、自家発電のみで稼動するガソリンスタンドを今年完成させたのです。一般的に、ガソリンスタンドが停電すると給油機が動かず、給油ができなくなってしまいます。しかし、店舗の屋根の上にある太陽光パネルで自家発電し、蓄電しているため、災害時に停電しても通常営業ができるのです。曇りや雨の日が続いて電力が足りなくなった場合でも、蓄電器の自動制御システムが切り替わり、水力発電などの再生可能エネルギーでつくられた電力で補えるのです。また災害などにより地域一体が停電した時に備え、ガソリンで稼動する発電機も設置。さらに、災害時にガソリンが不足した場合でも、ガソリンなどの石油製品を貯蔵する施設を所有しているため、カンパニーは災害時でも燃料の安定供給が可能なのです。

そーだったのかポイント2

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災害の経験を生かした訓練

災害に強いガソリンスタンドをはじめ、県内9店舗を運営しているカンパニーが月に一度、どこか1つの店舗で行っているのが、災害時を想定した訓練。災害時の被害を最小限に抑えることと、被災してもガソリンが供給できる体制に素早く復旧させることを目的として行っています。訓練では、最悪の状況を想定し、発電機も実際に動かします。過去に発電機の動かし方がわからず作動できなかったという他社の話を聞き、必ず発電機を動かす工程を取り入れているのです。さらに、毎回、訓練内容を見直し、改善点があればマニュアルを随時、変更。こうした訓練が2018年に発生した西日本豪雨災害で生かされたのです。

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