株式会社 総商さとう(広島県)
今回は、広島県庄原市で気になるカンパニーを聞き込み!
庄原市東城町で創業した削岩機・割岩機メーカー「ヤマモトロックマシン」。中でも割岩機は世界トップクラスのシェアを誇り、世界各国で使用されている。また、木造工場や家族寮は国の登録有形文化財に!
神石高原町に本店がある「総商さとう」が庄原市東城町に開店したのが「ウィー東城店」。当初は、本・CD・文具・化粧品の販売をしていたが、お客さんのニーズを受けて、食器などの雑貨や調味料など様々な商品販売に加え、美容院まで開店。お客さんのニーズを聞いているうちに、様々な相談をもちこまれ、それをサポートするようになり、「本屋だけどなんでも屋」という地域で人気のお店の秘密に迫ります。
神石高原町にある、よろず屋さん「総商さとう」が1998年に庄原市東城町に2号店として開店した「ウィー東城店」。開店当初は、本・化粧品・CD・文具の4種類を販売していましたが、お客さんの要望を聞きながら、雑貨や服など、販売するものを増やしていったのです。そんな中、2009年に始めたのが美容室。佐藤社長の奥さんが元々美容師だったことを知ったお客さんから「元美容師なら髪を切ってほしい」という声が増えたことで始めました。そんなカンパニーは日々お客さんからの相談があり、お墓の家紋がわからないことやラジカセの修理など、親切に応えているのです。さらに去年、カンパニーと同じ敷地内にオープンしたのはパン屋さん。オーナーが学生時代、カンパニーでアルバイトをしていた時に佐藤社長が言っていた「この町にパン屋さんがあったらいいな」という一言を覚えていて、開店させたお店だったのです。