尾道造酢 株式会社(広島県)
今回は、広島県尾道市で自慢のカンパニーを聞き込み!
尾道で10年以上続き、毎年5万人以上が集まる「仮装大会」を発案し、自らも仮装をするカンパニーの会長が登場!様々な協力を経て、現在では日本全国から仮装を愛する人々が集まるお祭りに!パイプを取り扱うカンパニー「山陽工業」がなぜ仮装大会を開くことになったのか?
さらに戦国時代から続くお酢カンパニー「尾道造酢」へ。400年以上続くカンパニーにはお宝がたくさん!そんな中、長年守り続けている驚きのお酢の製造方法を調査!
本能寺の変が起こった1582年に創業した「尾道造酢」。カンパニーが創業以来、大切に守り続けているものが、お酢をつくるときに欠かせない酢酸菌。440年以上にわたり受け継がれているもので、菌を生かしておくため、休みの日も交代制で毎日お世話をしているのです。この酢酸菌に日本酒やワインなどのアルコールを合わせることで、米酢やぶどう酢など様々な種類のお酢がつくられているのです。中でも、3年熟成させた酒粕と酢酸菌でつくる赤酢は、カンパニーのお酢づくりのポイントとなるお酢。米酢や穀物酢をつくる時に赤酢を使用することで、コクやうま味をより引き立たせているのです。