広島市立広島商業高等学校(広島県)
今回は、広島県で、気になる、自慢のかンパニーを聞き込み!
お店づくりのパートナーとして、施設の看板や内装などを手掛ける「三共ディスプレイ」。道の駅の巨大な太鼓の飾りや大手ショッピングモールの看板など、多くの人が目にする広告物を製造。2022年からはオリジナルの家具製造なども手掛けるなど事業を拡大している。身近な看板カンパニーの新たな挑戦とは?
1921年に創立した「広島市立広島商業高等学校」で2007年から行っている活動が「広島市商ピースデパート」。学生たちが校内に模擬株式会社を設立。株主総会によって毎年選出される学生社長の元、企業からの商品の仕入れ、販売、決算までを行う。デパート運営によって会社の仕組みを学ぶ学生たちの姿に密着!
広島市東区にある「広島市立広島商業高校」。生徒たちがビジネスの現場を体験するため、模擬株式会社を生徒主体で運営しています。社長や副社長をはじめ、銀行の頭取など全てが生徒で、任期は1年間。全校生徒が参加する株主総会で選出されているのです。そんな模擬株式会社が運営しているのが、広島市商ピースデパート。毎年12月に学校内で開く模擬デパートで、1年生から3年生までの全18クラスがそれぞれ1店舗を担当。その年に販売する商品テーマを決め、実際の企業から仕入れた商品や企業と共同開発した商品を一般来場者に販売しているのです。去年のピースデパートで販売した商品は約1100品。2日間で約3000人が来場し、1000万円近い金額を売り上げたのです。