皇室献上机を製造！老舗家具メーカー

1948年、木工製品メーカーとして創業した「浜本工芸」。役所や学校などの家具製造で業績を伸ばし、1950年代には家庭用に改良した学習机を全国でいち早く製造を開始しました。そんなカンパニーの学習机は、1994年、秋篠宮家の長女・眞子さんの３歳の誕生日をきっかけに、これまで３台もの学習机を皇室に献上。国内生産に加え、丈夫で長持ちすると評判になっているカンパニーの学習机は現在、年間で約7000台を販売しているのです。カンパニーの丈夫な机のポイントの一つが足のパーツ。同じ木の素材でできたクイと、金属製のネジを使って６箇所を固定することで、机全体の重さを支える強度に。また、天板部分は表面に特殊な塗料を吹き付けた後、紫外線を当て表面を固めコーティングすることで、キズが付きにくくなっているのです。