有限会社 江草商店(広島県)
今回は広島県でご当地かンパニーを聞き込み!
1921年に創業した三次市の製麺カンパニー「江草商店」。地域の新たな名物として知られる唐辛子麺「唐麺」を開発!今では三次市内のほとんどのお好み焼き店で提供されるまでになった「唐麺」。その誕生秘話とは?
牛や山羊のミルクを使って様々なチーズを製造する三次市の人気の牧場「三良坂フロマージュ」。国内外のコンクールで数々の賞を受賞するなど人気を集めているカンパニーのチーズ。そのおいしさの秘密は自社の山の斜面を活用した自然放牧にあった。牛たちの幸せも考える!新たな牧場のカタチとは。
1921年、三次市で製麺所として創業した「江草商店」。カンパニーが開発した、1袋あたり唐辛子3~4本入った唐麺は、道の駅で週末は完売するほどの人気の商品。唐麺が誕生したきっかけは20年前、江草社長が東京のラーメン屋さんで赤い麺に出会ったこと。元々辛い物好きだったことから、唐辛子を入れた麺を思いつき、その2年後、家業を継ぐため三次市に戻ってきてすぐに唐麺の開発を始めました。最初はラーメン用の麺として開発しましたが、スープとの相性が合わず出来はイマイチ。次に試したお好み焼きと唐麺は見事にベストマッチしたのです。2013年に商工会議所青年部が唐麺を使ったお好み焼き「三次唐麺焼」を考案。2014年の「広島てっぱんグランプリ」で見事優勝し、三次唐麺焼の名を広めることに成功したのです。