そ~だったのかンパニー

提供:中国電力

過去紹介した企業のおさらい

今週の紹介カンパニー
紹介企業

対厳堂

【所在地】広島県廿日市市宮島口

対厳堂(広島県)

今回は広島県でご当地カンパニーを聞き込み!
江戸時代から続く伝統工芸のお砂焼をつくる廿日市市の「対厳堂」。お砂焼とは宮島の厳島神社で祈祷された「お砂」を混ぜて焼く陶器のことで縁起物として古くから親しまれている。お砂焼の技術を受け継ぐ人が少なくなる中でカンパニーの新たな挑戦とは?
尾道市で明治時代から、かつお節の製造を行う「まるじょう」。そんな歴史あるカンパニーが発売し話題になっているのが、猫も人も食べられるかつお節、その名も「猫節」。人気の理由はそのお味!人も猫もおいしく食べられる猫節の商品開発に関わっていたある意外な存在とは?また、猫の街として知られる尾道ならでは!アイデア満載の商品の秘密に迫る。

そーだったのかポイント1

放送内容写真

嚴島神社の砂でつくる焼き物

宮島の玄関・廿日市市宮島口にある「対厳堂」は、1912年創業の窯元。カンパニーでは嚴島神社で祈祷したお砂を使って、御砂焼と呼ばれる焼き物を制作しています。ベースとなる粘土にパウダー状のお砂を少しずつ練り混んでつくられている御砂焼。その始まりは江戸時代、嚴島神社のお砂をお守りとして旅に出る宮島の風習でした。無事に戻った人は、旅先の砂を加え倍にして返していたのですが、その返すお砂を何かに使えないかという発想から生まれたのです。嚴島神社のお砂を入れた焼き物は伝統的工芸品「御砂焼」として長い間受け継がれ、カンパニーでは110年以上前から3代にわたりつくり続けているのです。

あなたの町のご当地かンパニー大募集!