そ~だったのかンパニー

提供:中国電力

過去紹介した企業のおさらい

今週の紹介カンパニー
紹介企業

株式会社 片岡商店

【所在地】広島県広島市中区十日市町

株式会社 片岡商店(広島県)

今回は、広島県広島市で明治時代から続くかばんカンパニー「片岡商店」が登場!主にスクールバッグを製造し、広島市内の学校シェアは約30%を誇る。カンパニーのバッグの特徴は丈夫で壊れにくいこと!キャッチコピーは「広島のヤンキーに3年しごかれても壊れないバッグ」。そんな高品質のバッグをできるだけ安く、たくさんの人に使って欲しいという職人気質の4代目社長片岡功さんの熱い思いが、カンパニーの経営危機を招くことに!そんなカンパニーの後を継ぐべく入社した息子の勧さんは、これまでの常識に捉われない方法で経営の立て直しに取り組む!しかし、親子で意見の対立が…。今回は、明治時代から続くカンパニーを守るべく奮闘する親子の挑戦に迫ります。

そーだったのかポイント1

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頑丈で長持ちするスクールバッグ

1897年に創業、長持ちする品質で評判のスクールバッグをメインに製造している「片岡商店」。カンパニーのスクールバッグの頑丈さを確かめるため、懸垂器具にカンパニーのバッグと海外製の安価なバッグを取り付け、人がぶら下がっても耐えられるかを特別に検証!すると、海外製のバッグは持ち手の部分がすぐに裂けてしまったのに対し、カンパニーのバッグは一切の損傷もなく、その耐久性の高さを見事に証明しました。カンパニーのバッグが頑丈な理由は、品質管理が徹底された国内メーカーの高品質な生地を使用していること。そして、強度を高めるために丁寧かつしっかりと縫製され、持ち手の部分を特に頑丈に仕上げているからなのです。

そーだったのかポイント2

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知名度をアップさせるための新たな取り組み

カンパニーが学校以外の販路を開拓するため思いついた新商品、それは学生用ではなく社会人向けの補助バックでした。A4サイズの書類がぴったり入る大きさで、重い書類を運んでも耐えられると、保険会社に採用されたことがきっかけに、一般販売することに。学校以外で初となる販売でしたが、わずか1年で1000個以上が売れるヒット商品となったのです。さらにカンパニーは、サバイバルゲーム業界に注目。ゲームに参加する人々は「頑丈なバッグを求めているはず」と考え、装備や弾薬が引っ掛けられるウェービングをスクールバッグに付けて改造。イベントに出店すると、武装した女子高生のコスプレでサバイバルゲームを楽しむ人たちから「本物のスクールバッグだ」と好反応を得て、まさかの注目の的に!新たなスクールバッグの販売先となったのです。

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