片山工業 株式会社(岡山県)
今回のそ~だったのかンパニーは、新発想の自転車をつくる岡山県の「片山工業」。車輪が三つで、サドルが無い!?何とも個性的な形で歩くように走る!?その自転車は東京のペニンシュラホテルに導入され、外国人宿泊客から大好評を得ている!試乗した八嶋は「イエーイ!小回りが利く!かるがーるー!」と上機嫌。そんな話題の自転車を生み出したのは、なんと自動車部品を製造するカンパニー。一体なぜこんな自転車をつくったのか?その開発の原点は地元に対する「思いやり」だった!
自動車部品製造のノウハウを生かし、未来を見据えて様々な分野に挑戦するカンパニーの裏側を大公開します!
自転車は座って乗る乗り物というイメージを覆したのが今回のカンパニー。今回つくった乗り物が「ウォーキングバイシクル」立ったまま漕ぐという新発想の自転車です。きっかけは地域の方からの「歩行補助器をつくってほしい」という相談でした。歩いている感覚に近づけ、足腰が弱るのを防ぐ。「健康づくりのサポート」がしたいという思いで完成したんだそうです。安定性が高いため、外国人観光客に人気らしいですよ。
カンパニーがつくっているものは、自転車だけではないのです。もともと自動車部品製造が主でしたが、実はお弁当づくりも行っていました。しかもすべて手作りというのですから、驚きです。自動車部品製造が主要事業なのになぜ?八嶋さんも「もう何屋さんなんだか分からない」と驚いていました。そこには地元でものづくりを続けたいという郷土愛がありました。次はどんな分野に挑戦するのか!楽しみですね。