有限会社 中塚銘木店(岡山県)
今回のそ~だったのかンパニーは、和室を彩る!希少な銘木を販売する「中塚銘木店」が登場!材木の中でも、形状や光沢、木目などの質が良く、観賞価値の高い、銘木。カンパニーは、そんな銘木を30種以上、約1万点保有している。そんなカンパニーの倉庫に置かれた、お値段数百万という銘木を見た八嶋は「いーい艶だな。喉から手が出るほど欲しいって人がいるだろうね」と興味津々の様子。そんなカンパニーは倉庫に何十年も銘木を眠らせているというが、それこそ最も意味のあることだという。一体なぜ?さらに、銘木の市場を広げるため、カンパニーが行う意外な取り組みに迫ります。そして、カンパニーが仕入れた世界で一番重い木がスタジオに登場!八嶋は試しに持ち上げようとしますが…、果たして!?知られざる銘木業界の裏側を大公開します。
創業200年以上の歴史を持つ、銘木を販売するカンパニー、中塚銘木店。銘木とは樹齢が何百年もあり、良質で観賞価値の高いものをいいます。カンパニーの倉庫には1万点の銘木が。その中には埃をかぶって売れ残っているものもたくさんありますが、倉庫に銘木を何十年も眠らせておくことにカンパニーの材木業界を生き抜く戦略があったのです。というのも近年自然保護のため木の伐採が禁止されて、建設業者の方が銘木を使用する際に入手困難になっているんです。
しかしカンパニーに行けば、昔の希少な銘木があるため、建設業者にとってカンパニーはなくてはならない存在という訳なんです。
日本家屋から和室が減り、加工木材も増え、銘木はあまり使われなくなってきました。その結果、銘木の市場は縮小しつつあると言います。そこでカンパニーの社長は多くの人に銘木の良さを知ってもらいたいとあることを考えました。それがラジオ番組の出演です。
建築関係者が語るリフォーム番組のパーソナリティとして、銘木の良さをラジオでアピールしています。その他にもカンパニーの一部をレンタルスペースとしてお稽古の教室やカフェを開催。銘木に触れる場を提供しています。こうした取り組みをすることで未来を切り開いているのです。