株式会社おもちゃ王国(岡山県)
今回のそ~だったのかンパニーは、小さな子どもたちに大ウケ!岡山県にある大人気遊園地「おもちゃ王国」が登場!バブル崩壊後、地方にある遊園地は入場者数の減少で次々と閉園する中、「おもちゃ王国」は地方にありながら今だに売り上げを伸ばしている!一体なぜ?そこには、大手遊園地と大きな差別化を狙った独自の戦略があった!小さな子どもたちが安心して遊べる環境をつくるためにカンパニーが行った工夫とは一体?カンパニーの園内で遊べるおもちゃがズラリとスタジオに登場。八嶋は「プラレールよく遊んだなー!こっちは野球盤じゃないの!?大人もテンション上がるね!」と興奮気味。遊園地は大型遊具だけじゃない!?おもちゃを軸にあの手この手で、子どもたちの心を惹きつける地方遊園地の秘密に迫ります!
小さな子供に大人気の遊園地、おもちゃ王国。1946年におもちゃの小売店として開業しました。しかし、ゲームの発展により、おもちゃに触れる機会が少なくなったことに危機感を持った先代社長がもっとおもちゃに触れてほしいと1995年に「おもちゃ王国」を開業したのです。おもちゃの小売店だった強みを生かして、様々なメーカーのおもちゃを 5000種類以上集め、先代社長の夢だった子供たちとおもちゃが直接触れ合えるパビリオンをつくったのです。
おもちゃ王国にある18個のパビリオンはそのほとんどが建物の中にあります。室内にすることで天候の影響を受けにくく、安定した集客を確保できたのです。さらに人気の秘密は入り口にあります。それは入り口で靴を脱ぐということ。靴を脱ぐことで家にいるようなくつろぎ空間を演出し、安心安全に子供たちが遊ぶことができるのです。そして遊びたりない子供たちのためにカンパニーは出口で実際に遊んでいたおもちゃを販売しています。「入り口」から「出口」までおもちゃに囲まれて、笑顔で帰ってもらいたいというカンパニーの願いが人気の秘密だったのです。