フローリスト萬(岡山県)
今回のそ~だったのかンパニーは、1948年創業、岡山県笠岡市のフラワーカンパニー、フローリスト萬が登場します。去年のフィギュアスケート全日本選手権の表彰式。贈られたブーケの中には選手もビックリの意外なものが入っていました。作ったのはフローリスト萬の萬木さん。コンテストで数々の賞を受賞し、フラワーアートの世界では国内トップクラスのアーティストである萬木さんは豊かな発想力で人々を感動させるフラワーアートを次々と制作。生花ではなく、造花を使って作ったのは車の全面に造花のコケを張り付けたエコカーならぬコケカー。登場するとみんなビックリ。造花アートは「エコ医療」にも使われています。広島県の病院では萬木さんが仕掛けたあるものにみんな大喜び。それが患者のストレス度を下げる効果があると評判になっています。あらゆるものを造花やイミテーションフラワーで飾りつけるカンパニーは、笠岡市に来た人に楽しんでもらえるスポットを作ろうと、お店の中にペーパーフラワーで作った花の動物園を作ります。様々なストーリーで作られた動物たちに子供たちは「かわいい」。大人も「元気出る」とみんな笑顔。スタジオでは八嶋が萬木さんからプレゼントされた造花アートのネクタイに「こんなの嫌いじゃない」と大喜び。今回は、造花アートで人々を感動させるカンパニーのそ~だったのかに迫ります。
お花の販売とフラワーアート製作を行っているカンパニー。店内には、およそ2000本の生花、そして、布でつくった造花も販売しています。造花だからこそ、人々の感動を生み出すことができる!そんなカンパニーがこれまで実現させてきたものの中には、色とりどりのポピーの造花5000個を使って飾られた車。また、心休まる環境をつくり出すことで薬を減らした治療を目指す「エコ医療」に挑戦している病院では造花で飾られたエレベーターが。このお花のエレベーターに乗る前と後でストレス度を測定した結果、乗った後にストレス度が下がっていることも分かったんです。とび抜けた発想を実現することによって、造花を使って人々の感動を生み出しています。
地元の町で、お花いっぱいのアート活動を続けるカンパニー。JR笠岡駅にあるポストに季節ごとにお花の飾りつけを変えていて、名物ポストになっています。お花の町として笠岡駅を盛り上げたいというJRからの依頼で3年前から実施。こうした町の活動を続けてきたカンパニーが、今年、新たにスタートさせたのは「小さな花屋の動物園」。動物たちに使っている材料のほとんどが、運動会の装飾でお馴染みのペーパーフラワーなんです。高さ2メートル以上の大きなキリン。この一番人気のスポットでは角度を工夫しながら撮影するとキリンさんとチューをする写真が撮れちゃうんです。動物には1つ1つ楽しめる工夫も施してあり、訪れた子供たちは大喜び。第1弾の動物園では、それまでのお客さんと比べ、およそ6倍の人がお店に訪れました。(第2弾は近日開催予定)