そ~だったのかンパニー

提供:中国電力

過去紹介した企業のおさらい

今週の紹介カンパニー
紹介企業

オカネツ工業株式会社

【所在地】岡山県岡山市東区九蟠

オカネツ工業株式会社(岡山県)

美味しい野菜を作るのに欠かせないのが、土づくり。中でも小規模農家や家庭菜園などで活躍する小型の耕うん機が今回の主役。その中でも、ユニークな耕うん機を開発した、岡山県岡山市のオカネツ工業株式会社が登場。大手農業機械会社のブランド製品を委託製造してきたカンパニーが、7年前に自社のオリジナル製品を開発。他社の製品を製造し、長年培ってきた技術を活かした製品が目指したのは「静寂性」。住宅街の畑でも使える「静か」で「力強い」耕うん機でした。カンパニーの命運をかけたプロジェクト。「静かさ」を実現するためのキーワードは「動力源」と「ギヤの組み合わせ」。果たして結果は?さらに、カンパニーは、これまでと全く違った分野に進出。カンパニーの担当者に、社長から下されたミッションは、規格外の農産品を使ったアイスクリーム製造機の開発でした。とまどう担当者。開発に3年かけたマシーンとは一体。スタジオに登場したマシーンで作られたアイスクリームに、八嶋、八田も思わず感動。今回は、ものづくりから私たちの暮らしに笑顔を作り出したカンパニーのそ~だったのかに迫ります。

そーだったのかポイント1

放送内容写真

「『静かな土づくり』奮闘の舞台裏」

小規模農家や家庭菜園などで活躍する小型の耕うん機をつくるメーカーが今回の主役。製造の大半が大手メーカーのOEM製品だったカンパニーは2008年のリーマンショックにより、大幅な受注減で大きな危機を迎えました。そこで、長年培ってきた農業機械の製造技術を活かして、自社ブランド製品を開発。それが、従来にない差別化を目指し静粛性を追求した耕うん機でした。エンジン式だった動力源を電動式に。さらに、減速機の歯車を改良し摩擦を減少させ、騒音を減らすことに成功。定年退職者などによる家庭菜園の増加を見据え、住宅街で使用しても騒音で迷惑のかからない静かでパワーのある耕うん機を完成させました。

そーだったのかポイント2

放送内容写真

「耕うん機メーカーがつくった(秘)食品機械」

農家の人たちからの「規格外の作物をどうにか活かせないか」という声に、これまでやったことのない食品の分野に踏み出したカンパニー。自分たちの技術で何かつくれないかと開発したのは、なんとアイスクリームマシン!実は耕うん機で使っている動力源でできているんです。凍らせた規格外の果物とアイスクリームを、ドリルがクラッシュしながら押し出す仕組み。この開発で一番苦労したのがドリルの形状。少しの形状の違いが味とカタチを変えてしまい失敗の連続、3年かけて完成しました。

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