そ~だったのかンパニー

提供:中国電力

過去紹介した企業のおさらい

今週の紹介カンパニー
紹介企業

株式会社岡三食品

【所在地】岡山県岡山市東区西大寺新地

株式会社岡三食品(岡山県)

今回は、岡山県岡山市で「むき甘栗」製造販売の先駆けカンパニー「株式会社岡三食品」が登場。
今回の主役は、なんと創業時の借金8千万円から年商10億円にまで成長させた女性社長!そもそも「むき甘栗」開発前から、日本人が大好きな天津甘栗でしたが、皮を割って食べるため、女性からは「爪が汚れる、爪を痛める、ゴミも出る」と敬遠されがちでした。そこで女性社長が考えたのが「それなら、その原因となる皮を最初から取り除こう!」そんな女性ならではの発想で誕生したのが、カンパニーの「むき甘栗」だったのです。
しかし、そんな彼女に3年前大きな転機がありました。それは…。
今回は「即断即決」をモットーとする女性社長の開発秘話の、そ~だったのかに迫ります!

そーだったのかポイント1

放送内容写真

借金8千万円から巻き返しをはかった女性社長

「むき甘栗」づくりを国内でいち早く手掛けたカンパニー。8千万円の借金から一代で年商10億円にまで成長させた女性社長が陣頭指揮を執っているんです。爪が汚れない・傷つかないという女性ならではの発想から始まった「むき甘栗」ビジネス。父から受け継いだ中国の良質な栗を輸入し、最初はイタリア製のマロン用皮むき機を導入して、製造。しかし、中国の栗には合わず、3千万円の機械を1年でスクラップ処理。すぐに中国で信頼できる工場を探し、現地での加熱加工と手むき作業、国内の自社工場で最終工程のレトルトパックと加熱殺菌処理をすることで、商品の最終的な品質保証を行うことにしました。コストが上がっても安全性を最優先に考えた「ものづくり」の姿勢が信頼につながり、カンパニーの「むき甘栗」は市場に受け入れられ、年商10億円にまで成長したのです。

そーだったのかポイント2

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女性社長が即断即決した新展開

決断したら即行動の田所社長。結婚をきっかけに、2018年、岡山市内に地元では珍しい味噌ラーメン専門店の出店を即決したんです。実は夫の史之さんは、国内外に135店舗を展開する「麺場 田所商店」の経営者。同じ食品を扱う者同士、意気投合し、2017年にゴールインしました。さらに、味噌だれの製造に関して悩んでいた史之さんの力になりたいと、味噌ダレの製造を岡山の地で引き受けることを、ここでも即決!「むき甘栗」製造ラインの隣に専用室をつくり、味噌ダレ製造を始めました。岡山に出店したラーメン店には、今では月に1万人を超えるお客さんが来店しているんです。

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