大黒天物産 株式会社(岡山県)
今回は、岡山県倉敷市のスーパーマーケットカンパニー「大黒天物産」が登場!西日本を中心に「ディオ」や「ラ・ムー」など約200店舗のスーパーマーケットを展開するカンパニーが目指しているのが、買い物カゴ全体の価格「バスケットプライス」の業界最安値。商品1つ1つの価格はもちろん、会計をする時に思ったより安いと感じてもらう事が大切だと考えています。今回は激安価格への挑戦を続けるスーパーマーケットカンパニーの、そ~だったのか!に迫ります。
激安価格で人気のスーパーマーケット「ラ・ムー」「ディオ」を運営しているカンパニー。1997年に1号店が誕生してから14年間で出店したのは、西日本を中心に約200店舗。年間10店のペースで、その数を増やし続けています。カンパニーが目指しているのは、買い物カゴ全体の価格「バスケットプライス」での業界最安値。商品1つ1つの価格はもちろん、会計をする時に、思ったよりも安いと感じてもらえる事が大切だと考えているのです。そのため、オープン時から続けている取り組みとして、商品を置く棚をつくらず、段ボールのまま並べることで、お店にかかるコストを下げているのです。また、肉や魚などの生鮮食品は大容量でパック詰めにすることで容器や作業にかかる時間の無駄をなくし、お得な価格を可能にしているのです。
カンパニーが2003年から販売を始めたプライベートブランド商品「ディープライス」。仕入れて売るという一般的な商品に比べ、食品メーカーと直接取引することで、同じ品質の商品をより安く販売できるメリットがあります。その中でも特に人気の高い商品が小粒納豆。毎日、全店舗で販売することで、安定した大量生産を可能にして、3パック51円という低価格を実現!さらに、カンパニーは付属のタレと辛子をなくすことで、これまでよりも9円安い42円で販売。2018年の発売以来、年間200万パックも売れる大人気商品になったのです。2015年には自社工場を設立し、主に食卓に欠かすことの出来ない商品や乳酸菌飲料の容器を自社製造することで、さらなる低価格を実現させているのです。